保育士さんと仲良くなっといたらいいことがある

次男の保育所、毎朝の送りは僕がしています。

迎えもやってナンボと言われるかもしれませんけど、義母が毎日行ってくれてるので、それに甘えないわけにはいきません。

そんなことはさておき、保育所の朝は本当に大変です。

親たちは、仕事に遅刻するわけにはいきません。

なので、毎日、我が子たちと激闘が繰り広げて、早々と園を去っていきます。

その気持ちはすごくよくわかります。
でも、その間に少しでもやっておくべきことがあります。

「先生とのコミュニケーション」です。

 

先生は話したがっている

先生たちは、子どものことをとても理解してくれています。

同時に、親のこともたくさん理解したいと思ってくれています。

親、家庭のことが理解できないと、本当の意味で子どもの理解にはつながらないからです。

だからでしょうか、保育士さんたち、けっこう声かけてくれません?

「今日は○○ちゃん元気ね~お父さん?」とか。
「△△ちゃん手が冷たいね~、自転車で来たん?」とか。
「昨日、□□ちゃんこんなんやったのよ~。」とか。

忙しい親は「急いでんねんからしゃべりかけてくんな!」と心の中で思っているかもしれません。

でも、こうしたコミュニケーションはすっごく大事なことなんです。

 

僕もよくしゃべりかけられます。

「○○ちゃん、目がホンマお父さんにそっくりやねぇ」とか。
「ホンマ○○ちゃんやんちゃやねぇ~」とか。

これくらいのために、5秒10秒くらいは使ってもいいんじゃないでしょうか。

 

保育士さんの神対応

こうやってコミュニケーションをとってしゃべるようにしていると、こんなことがあります。

急ぐ日に限って、普段はないような余計な用事が増えたりしますよね。

その日も、子どもの布団カバーをつけかえないといけないことになっていました。

保育所について、それをしようと布団を探すんですが、急げば急ぐほどなかなか見当たりません。

すると、それを見かねた保育士さんが、「お父さん何探してるん?」って声をかけてくれました。

状況を説明すると開口一番「お父さん急ぐやろうから、担任の先生に言ってやっとくよ~。」って。

 

これ、神ですね。

その日はホンマに急いでたので、このわずか1~2分の短縮がどれほどありがたかったか。

普段から声をかけていると、いざというときにもきっと役に立つはずです。

 

決してそのためにコミュニケーションをとったほうがいいよ、ということではないんですが、何かあったときにいろんな声かけが出来るようにするには、日頃からの声かけが何よりも大事だと改めて思いました。

みなさんも、チョットした挨拶を大事にしてくださいね。

 

以上、クラス替えがチョット寂しくなった篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]