セックスレスの話

いろんな人たちから話を聞いてわかってきたことがあります。

どうやら日本はいわゆる「セックスレス」らしい。

 

やればやるほどセックスレスに?

日本人はみんな忙しい。

仕事をすればするほど帰ってくる時間は遅くなる。

するとどうなるか。

夫婦の時間は目に見えて減ってしまって、結果、セックスレスに。

 

じゃあ仕事を抑えればいいのかというと、そういうわけでもありません。

はやく帰ったら帰ったで、子どもにつきっきりになる。

子どもを寝かしつけてたらそのまま寝てしまって、起きたら翌朝なんてもこともざら。

するとどうなるか。

やっぱり夫婦の時間は目に見えて減ってしまって、結果、セックスレスに。

 

日本はあれもこれも頑張り過ぎで、それがセックスレスにつながっているんじゃないだろうかと思ったりもします。

 

日本は世界で最もセックスが少ない

少し古い調査ですが、2005年にコンドームメーカーが行った調査によると、日本は世界で最もセックスの回数が少ないそうです。

その数、年間45回。

45回って・・・週に1回もしてへんってことです。

これは調査対象41カ国中最低!(ホンマ日本って経済力以外メチャクチャ順位低い)

ちなみに、1位はギリシャで138回(週に3回以上しているという計算!)。

日本はギリシャの1/3ほどしかしていないということですね。

 

ギリギリ最下位だったら、日本はまぁ仕方ないよねって理解できます。

でも、順位が一つ上のシンガポールが年間73回。

日本よりランクが一つ上なだけなのに、1.5倍以上あるんです。

これをみると、明らかに日本の少なさは異常なように思えてきます。

 

回数も満足度も低い日本

さらに衝撃的だったのが、性生活に対する満足度が20%ほどしかないという事実。

時間がないからセックスレスになるのか。

性生活の満足度が低いからセックスレスになるのか。

それとも逆に、セックスレスになるから性生活の満足度が低いのか。

それはわかりません。

わかることといえば、週に1回程度しかセックスをしていないのに、満足している人が1/5程度ということは、もはやほとんどの人が性生活に満足していないということだけです。

そりゃ少子化になるわなという感じです。

 

セックスレスが問題なのではない

人の性生活をここでとやかくいえることではありませんが、セックスレスは大きな問題をはらんでいます。

何が問題なのか。

ひと言でいうと夫婦間のコミュニケーション不足ということにつきます。

セックスは大切なコミュニケーションのはずです。

にもかかわらず、多くの人たちはセックスレスで、かつ満足度が低い。

ということは、コミュニケーションの満足度が低いと言えると思います。

 

今の世の中、3組に1組が離婚すると言われています。

その理由の1番がコミュニケーション不足によるものなので、現状と無関係ともいえないのではないでしょうか。
(ちなみに、欧米ではセックスレスが離婚の正当な理由になるそうです)

 

セックスレスであっても、普段からの会話がたくさんされているのなら大丈夫です。

でも、もしも普段からの会話が15分以下で、かつセックスレスというのであれば、コミュニケーション不足です。

そんな方は、ぜひコミュニケーションの時間を増やしてください。

 

子育ての土台は夫婦関係です。

夫婦のいい関係こそが、素敵な子育てにつながることになるはずです。

チョット調べてみたら出てきました週刊東洋経済。

【参照】あなたは大丈夫? 「セックスレス大国」日本 「性の不満足」は夫婦関係のリスク要因(東洋経済)

 

以上、難しい問題です・・・篠田でした。


The following two tabs change content below.
篠田 厚志

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]