長男へのプレゼントを選んでいたとき、「あなたが世界を変える日」という本に出会いました。
この本は、僕と同い年のセヴァン・カリス=スズキさんというカナダ人の女の子が、12歳のときにリオの環境サミットで、世界中のトップに語った6分間のスピーチの内容をおさめたものです。
内容はもちろんすばらしい。
生きることと未来への責任を痛感させられます。
でも、内容以上に僕が感動したのは、僕と同い年の女の子が、12歳のときにすでにこうした機会を引き寄せるたゆまぬ努力をしていた、ということです。
同じ12歳で、これだけ違った生き方はどうやって生まれるのか。
もちろん、今この時点で僕に後悔はありません。
ただ、それでも、その可能性があったことを知っていれば、僕にもそんな生き方ができたのではないか。
そう思わずに入られません。
まぁ考えても答えはないんですけど、子どもたちがそう思うことが少なくなりますように、僕は、父親としてできるかぎりにことをしたいと思っています。
以上、小さくてもいいから世界を変えよう、篠田でした。
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篠田 厚志
理事長 / おやこヒッチハイカー : ファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]

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