土曜日、「八尾市きらめき応援フェスタ」が開催されました。
すべての女性が輝く街を目指す、八尾市の想いをどうやって市民に伝え、届けるか。
そのお手伝いを、我々ファザーリング・ジャパン関西が務めさせていただきました。
行政=ミッションインポッシブル
「すべての女性」というのは、ともすると難しいテーマです。
女性といっても、ライフステージや置かれる状況によってニーズや課題が異なります。
膨大なニーズや課題のすべてに等しく応えるなんてことは、普通に考えるとまぁ無理な話です。
行政であっても同じことです。
ただ、それでも、ムリという言葉は存在しません。
ただただ、求められることに真摯に向き合う。
それが行政というものです。
ただ頑張るだけではないことが大事
僕は、今回、一番大きなホールで開催されたパネルディスカッションを担当させていただきました。
パネラーの皆さんは、八尾で活躍されるそうそうたる方々。
- 紙井秀典さん(富士電子工業(株)営業部営業課)
- 多葉早希さん(アトリエ ウフ[八尾市で起業])
- 二宮久子さん(八尾市女性団体連合会 副会長)
- 山中あや子さん(用和小学校区まちづくり協議会 会長)
- 平野佐織さん(八尾市 副市長)
※順不同
正直かなり緊張しました。
それぞれのみなさんのお話を伺いながら、全員の共通点をさぐっていたんですが、見えてきたポイントが2つありました。
ひとつは、継続するということ。
全員に共通していたことは、とにかく信念を持って続けて頑張っていらっしゃるということでした。
とはいえ、いくら信念を持っていても、ただ頑張るだけでは続けても変化は起こりにくいものです。
インパクトを生み出す結果を導きだすことができたもうひとつのポイントは、コミュニケーション力でした。
とにかく、お話を伺っていると、いろんな方とのコミュニケーションを密に取られておられたんですね。
そうしたことが、八尾から始まったと言われる「コンビニのゴミ分別」やダイバーシティ経営企業100選に選ばれるような「男性の育児支援」が充実した企業が台頭してきているように感じました。
パネルディスカッション以外にも、女性たちのマーケットや、子育て世帯向けのイベントなど、様々なイベントを企画運営させていただきました。
あらゆる人が楽しみ、学び、輝けるイベントを実現できたのではないかと思います。
これからも、すべての女性が輝けるまち八尾の実現、そして、あらゆる人が輝く社会の実現のために、あらゆる自治体とご一緒していきたいと思います。
以上、八尾から大阪を元気に!篠田でした。

篠田 厚志

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