「レディ・プレイヤー1」という映画がヤバいです。
何がどうヤバいかを伝えるのはなかなか難しいんですけど、次の展開にひらすらワクワクする140分であることだけはたしかです。
(以下、若干のネタバレ含みます)
近い将来、未来は「あぁこうなるんかな」って
世の中のほとんどの人がVR空間「オアシス」で過ごす2045年の世界。
映画が始まったとき、約30年後の世界は実際のところこんなふうになっているかもしれないなぁ・・・って真面目に思いました。
内容はすごく面白いんです。
でも、それ以上に、衣食住以外の社会生活はVRの仮想現実世界で過ごすことになったときの危機感みたいなものも、ひしひしと感じたんです。
それほどにリアリティのある映画だったといえるでしょう。
俺は、ガンダムで行く!
この映画の特徴は、隠れキャラやキャラクターオマージュが出まくること。
キングコング、TーLEX、メカゴジラ、キティちゃんなど盛りだくさんですが、日本人の血をたぎらせるのはやはりRX−78ガンダム。
ほかにも、スト2のキャラやデロリアンなどのモノ系含め、嬉し懐かしのオマージュが出まくってくれます。
さながらドラゴンクエストヒーローズ。
たぎりまくりです。
大事なのは現実!
ビジネスの全てが仮想現実の世界で成立してしまう2045年。
VRで世界中が繋がって無限に広がる世界は、ひとりひとりが名前を変え、姿を変え、性別すらも変えるなど、あらゆる可能性を提供してくれます。
でも、実際のリアリティがない世の中というのは、世界は広がっているのに人間関係はまったく広がらないとっても乾燥して味気ないもの。
だからこそ、現実の世界が大切なんだと気付かせてくれる映画です。
人はより大きくて短期的な刺激を求め、つい仮想現実の世界に入りこんでしまうんですけど、本当に大切なものは、やっぱりリアリティです。
僕も、友達のレビューを見て観に行ってきたんですが本当に良かったです。
人生のうちのたった140分くらいなんとかできるはず。
そんな気持ちでぜひとも映画館に足を運んでみてください。
以上、スピルバーグ最高!篠田でした。
篠田 厚志
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