美少女戦士セーラームーンに変わる女児向けアニメとして人気を博してもう14年になるプリキュア。

今年のはマジですごいですね~。

 

HUG!っとプリキュア

 

コンセプトがすごいんです。

 

Wikipediaによると・・・

【「子育て」をテーマに、「子供を守るお母さん」として、赤ちゃんや人、世界のために戦うストーリーである】

 

なんのこと?

プリキュアがお母さん?

よくわからないので一度見てみました。

 

 

突然空から赤ちゃんが降ってきて?

いけてるお姉さんになりたい主人公は赤ちゃんを育てることを決意して?

赤ちゃんの持つ宝石を狙ってブラック企業的な悪の組織がやってきたり?

悪のメンバーが悪い怪物を召還するときの合い言葉は「発注!」だとか?

戦闘中に赤ちゃんが泣いたら、あやすために戦いを一時中断したりして?

戦いに集中することができずに敵キャラにやられてピンチになったりして?

 

これ、恐ろしい。

恐ろしいコンセプトですよ。

こんな恐ろしいプリキュア、見せるべきなんでしょうか・・・。

この世でもっとも強いのは「働くママ」だと、プロデューサーは語っていて、そうしたことを表現しようとしているのが今回のプリキュアのようです。

 

女児向けアニメもここまできてしまったんですね。

 

以上、ブラックジョークとしては笑えるけど、見せるべきかはやや悩む篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]