例年、甲南大学「社会保障入門」の授業で「男性の育児休業」についてお話をさせていただいています。

授業のご依頼をいただく前田正子先生は、横浜市の元副市長で、保育制度や育児支援の第一人者として、当事者から学ぶことを大切にされています。

 

今年は、一年間育児休業を取得したFJKメンバーと一緒に、マネジメント創造学部の学生50人にお話をしてきました。

甲南大学でパパの育休談義

普段は質問が出ない男子学生も手をあげてくれたり、みんな普段聞くことのない話を興味津々に聞いてくれました。

 

世の中はアンコンシャスバイアスの塊です。

それによって制限されていることがあまりにも多い。

男性の育児や育児休業を学ぶことで、多様性を理解して、豊かな生き方につながって欲しいと心から思います。

 

以上、だから学生への話はやめられない、篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]