にんじん だいこん ごぼう

にんじん、だいこん、ごぼう

小さい頃よく読んだ絵本です。

今でもなぜ人参が赤なのかは、この絵本のとおりだと思っています。

この懐かしい絵本を、次男が最近よく読んでいて、「お父さんも昔読んでたわ~」って伝えたら、寝る前の絵本リストにエントリーされてしまい、毎晩読むハメになってしまいました。

毎日同じ絵本を読むのは苦痛ですが、自分がよく読んでた絵本を子ども達がまた読んでる。

35年の月日を経ても自分と子どもってつながってるというのはいいものです。

 

挿絵は少し違うし、内容もほんのちょっと違うんですけど、そんなことはどうでもよくて。

にんじんは長湯して赤くなり、だいこんはきれいに洗って白くなり、ごぼうは適当に洗ったから黒いまま。

なんでそれぞれがその色になったかというユーモアを子ども達が楽しく信じてくれることだけが大事。

そうしてまた35年の月日を経て、息子と孫がまたつながってくれることを、ただただ願うばかりです。

 

以上、だいこんのようにきれいに洗って、にんじんのように長湯するけど、ごぼうのように黒いままの篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]