前回の記事を読んだ男性からメッセージをいただいた。
「すごく共感です。カバーとか、しゃらくさいです。
あと、ハードカバー(堅いダンボールみたいなやつ)もしゃらくさい。
なので、毎回ハサミでハードカバーを切り取って読みますw」
共感は嬉しい。
でもでも、ちょっと違うんです。
このブログでお返事させていただきます。
僕は文庫でもハードカバーでも、本のカバーを切り取ったことはありません。
カバーが邪魔なんじゃなくて、カバーが恥ずかしかったり誤解受けそうなときに、一時的にはずすんです。
本は中身の文章、つまり「情報」だけじゃなく「物」としても好きです。
紙の本のページをめくる悦楽。
だから読む時に本のカバーを外すことはあるけど、切ったりはしません。
読み終わったらカバーかけ直します。
前回の恥ずかしい表紙もカバーかけ直して本棚に入ってます。
本棚に収めた好きな本は表紙カバーから好き。
たとえばこの二冊は中身も好きだけど装幀がめっちゃ好き。
別に本を切っちゃいけないとは思ってなくて、ハナから情報として扱う本は切ったこともあります。
たとえば『地球の歩き方』。
(情報源が書籍だけだった時代、懐かしいぞ)
20代のときにでかけたアジア旅行では、表紙どころか本全体をバラバラにした。
必要な国のページだけ切り取って持って行き、不要になったページからどんどん捨てて帰ってきた。
(元バックパッカーかぶれ、恥ずかしいそ)
本に対する態度って人にもよるし、相手(本)にもよるし、時期にもよる。
みなさんにとって本は「情報」ですか?「物」ですか?
ACT3は本棚に収めた本の見た目について書きます。
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『完全版 怪人二十面相・伝』北村想(出版芸術社)
↑少年時代に二十面相シリーズにハマったパパ必読!
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和田 憲明
副理事長 / マジックパパ : ファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。
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