「日本の働く女性」は、世界一寝ていない――。しかも、「日本の働く男性」より寝ていない。
夜泣きにパパ起きない理由の一つにパパ自身の睡眠時間不足があります。
日本の成人男性は睡眠時間が足りない!
でも女性はもっと足りない!
記事は働く女性に関してですが、乳児の母親については専業主婦のママでも関係ありません。
そんな夫婦の睡眠時間不足を減らす方法のご提案です。それは、
パパが子どもの寝かしつけをして、そこからの生還を諦めること。
パパが寝かしつけをすることで、パパが子どもに慣れます。子どももパパに慣れます。
寝かしつけからの生還を諦めることで、睡眠時間を確保しやすくなります。
パパが寝かしつけをし夜泣き対応しやすくなることで、ママの睡眠時間確保も期待できます。
僕には長女が生まれた当時、夜が大人の時間という先入観がありました。
だから寝かしつけから頑張って起きていました。
けっこうしんどかったし、夜泣きは妻に蹴り起こされるし、朝もすっきりしません。
でもあるとき、寝かしつけで子どもと一緒に寝てしまいました。
そうしたら翌朝、気持ちが良かったんです。子どもの夜泣きにも対応しやすくなったし、朝にひとりの自由時間もできました。
長女が生まれてからの12年間、すっかり朝型です。
ま、巷のビジネス書にあるみたいに、朝型になったくらいで仕事ができるようになったり、人生が劇的に好転したりはしませんでした。
でも少なくとも僕は、睡眠不足がちょっとマシになり、機嫌のいい時間帯が増えました。
ファザーリング・ジャパンには子どもが生まれてから朝型になったパパが多いです。
寝かしつけからの生還を諦めるには、仕事や家事のフローの見直しが必要。
見直しをして、寝かしつけから生還しなくっていい、という状況を作っておくことはパパ自身が安心して寝かしつけをすることにつながります。
そのパパの安心は子どもにも伝わり子どもも眠りにつきやすくなるかもしれません。
そもそも寝かしつけ時間に帰れないというパパもいらっしゃいますし、
自分は夜型というパパもいらっしゃる。
子どもが寝てから夜まったりする時間が大事やねん!というのもわかります。
僕も時々夜中にまったりしたいですから。
ただ、睡眠時間が足りない、子どもの夜泣きに起きられないというパパへ、
そしてパパに夜泣き対応をしてほしいというママへの、第3の方法のご提案でした。
繰り返します。
パパの睡眠時間は足りてない。
でもママの睡眠時間はもっと足りてないんです。
頑張れじゃないです。
すこしでも頑張らなくていいように、その方法を夫婦で探ってみませんか?
夫婦の睡眠不足を改善するために、
目指せ、夜泣きマイスター!
おわり
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イラストはコチラからお借りしました。
和田 憲明
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