『ドラゴンクエスト』
それは、ロールプレイングゲーム(RPG)を変えた、と言います。
いや、そもそもRPGの概念すら変えた、と言っても過言ではありません。
もともと、RPGはテーブルゲームのことでした。
それを、ドラゴンクエストはテレビゲームのものに変えてしまったのです。
オモシロさの本質は映像ではない
ハード機の進化によって、様々な難しい技術や映画のような映像技術を表現することが出来るようになったテレビゲーム。
今の子どもたちは、ゲームと思えないような世界観でゲームを楽しんでいます。
たしかに素晴らしい。
僕らも、毎回「おー!すげぇ!」なんて言って感動したものです。
ただ、スペックがあがればオモシロくなる・・・というものでもありません。
やっぱりオモシロさの本質は、映像ではなくてそのゲーム性にあると思うんです。
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(通称:ミニファミコン)がバカ売れしているのがいい例じゃないでしょうか。
最初からそうだったわけではない
僕らが子どもの頃だって、友達とみんなしてテレビゲームで遊んでましたよ。
メビウス。
ツインビー。
パックマン。
グラディウス。
アイスクライマー。
マリオブラザーズ。
いいと思うんです。
子どもたちの遊びにゲームがあったって。
それが、今のハイクオリティーな内容や映像のものであったとしても。
ただ、最初から今のハイクオリティーなゲームだったわけではない。
それだけは知ってほしいわけです。
僕らもゲームで遊んだよ。
でも、あんなすごいものでもなかったよ。
ドラゴンクエストなんて、全部ひらがなやったし、容量を削るために3文字くらい登録さえしていなかったくらいだったよ。
自分のためではない
僕は『ドラゴンクエストⅠⅡⅢ』が欲しい。
当時販売価格は4440円だったものが6980円で、昔に比べると割高です。
それでも買いたい。
それは、自分のためではない。
子どもたちにゲームの本質的なオモシロさを知ってほしいからです。
それを知ってもらえるならば、2500円ほどのプレミアは飲み込めると思います。
いかがでしょうか。
またいつ入荷されるかわかりません。
買ってもいいでしょうか。
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おわり。

篠田 厚志

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