自分の趣味のきっかけって覚えてます?
どうしてマジックパパは手品を始めたのか。
講座などの自己紹介では「高校生の時にモテたくて始めた」ということをしゃべっています。
本格マジックをはじめたのはその頃なので実際それもウソではないのですが…
昨日の夕食時、次女に、
「パパはなんでマジックにきょうみもったん?」
と聞かれて考え込んでしまいました。
最初に興味を持ったのは???
記憶をたどってたどってたどりついた回答。
「たしか『マジック・手品のひみつ』っていう本があってな、それがすごく好やってん」
そして便利なネット時代、ググってみるとでてきたのは、
『マジック・手品のひみつ』じゃなくって、
『忍術・手品のひみつ』でした。
旧版の紹介はコチラから。
下にスクロールしてください。シリーズの7冊目です。
思い出しました。
この本を手に取ったのは小学4年生、ほぼ今の次女の歳です。
実は手品よりも忍術のほうに興味があって、親に買ってもらったのでした。
それで読み進めて、僕がより惹かれたは前半の忍術パートよりも後半の手品パート。
ご近所さんが集まってきてみんなでマジックショーをするところ。
当時すんごく地味で友達が少なくってクラスで全く目立たなかった僕はすごくうらやましくてあこがれたのです。
リンク先の紹介文から引用
『(前略)後半は家に帰ってきてから、みんなで思い思いの手品を披露していく。(中略)手品を最初に披露したのは、タケシのお姉さんなのだが、それを見た人が我も我もと押し寄せて手品大会となってしまう。お米屋さんからタクシーの運転手、ついには空き巣まで、どんどん人が増えてくる物語構成は実にうまいと感心させられる。(後略)』
この本の手品をひととおり試して、それから手品の本をどんどん読んで試すようになりました。
まだ人には見せられずに、ひたすら自分の手元で試していただけでしたけど。
何がきっかけて趣味になって、それがどう展開するかはわからない。
次女の質問のおかげて、小4にタイムトリップできました。

和田 憲明

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