保育園の初給料で電子書籍端末キンドルを購入しました。
これまで電子書籍はスマホで読んでいましたけど、自分へのご褒美に購入。
キンドルはさすが読書に特化した専用端末。
操作はシンプルで液晶パネルが目に優しい。
何よりも大きさがいい!
全体の面積は閉じた文庫本と同じ。とっても取り回ししやすく、画面も文庫本を読んでいる気分にさせてくれます。
これを持って通勤の2週間、朝の満員電車が幸せです。
でも自分の持ち物として何かが足りない。楽しくないなぁ。
そや、見た目や。
本体も専用カバーもシンプルやけど装飾のないデザインがちょっと寂しい。
なので自分でシールを作って専用カバーに貼り付けてみました。
このVマーク、何かわかります?
40前後の男性ならわかる人多いかもしれません。
これは『ガンダムの取説』の表紙です。
©創通・サンライズ
ガンダム開発のコードネームは『V作戦』。そのVだと思われます。
僕はこの『V』が大好きです。
数あるVのロゴの中でも、凄いんですよ。この『V』。
ちょっと想像してみてください。
Vのロゴを考えてと言われて、こんな形のVを思いつきます?
このVの凄さのポイント、それはこの3つを全てクリアしていること。
1 間違いなくVと読める
単語の最初の文字ならスペルからVと推測させることもできますけど、これは一文字だけ。
なのにどうみてもV。
2 他のVには全く似てない
こんな形のVは、最初のガンダムのこのカットでしか見たことがないです。
3 シンプルでわかりやすい形でアニメに描きやすい
手描きアニメの動画は動く途中の絵を一枚一枚描いて動かします。
複雑だったり曖昧なデザインだとアニメーターの間で共有しにくく動かす途中で形が崩れやすい。
アニメの制約を受けながら確固とした存在感を持つこの『V』は、Vロゴ界のNo.1です!
———
この『ガンダムの取説』の凄さは表紙デザインだけじゃありません。
中身も凄いんです。
登場したのは、機動戦士ガンダム第一話『ガンダム大地に立つ』。
主人公のアムロ・レイは初めて乗ったガンダムを、この取説をめくりながら操縦します。
©創通・サンライズ
「ぶ、武器はないのか、武器は!」
なんてページをめくりながら、敵の機動兵器を2機も破壊してしまう。
初見で15歳の子どもにもこれだけのことができちゃうなんて!
この取説は、もの凄くわかりやすく実用的なよく出来た取説に違いない。
(え、アムロはニュータイプやからって?実はニュータイプの設定はアニメ途中からの後付け。
この演出をしている一話の時点では、監督の頭の中でもアムロはただの機械好きの少年です)
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ガンダムの取説も凄いけど、凄いといえばキンドルの操作性。
取説なんてそもそも「ない」し、なくてもスラスラ使えてしまう。
と、キンドルに帰ってくる記事でした。
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こんな書籍もありました。
この記事内では「引用」の範囲、そして「私的利用」の範囲内でガンダムのデザインをお借りしています。
詳しくは書籍をどうぞ。面白いです。
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保育園の園長職用の優秀な取説が欲しい。
現実には全てを網羅したものはないから、頑張って資料集めて勉強しながらやってます。
今朝もVのキンドル持って行ってきます。
「ぶ、文献はないのか、文献は!」
和田 憲明
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