この春から半年間、満員通勤電車で通勤していて気づいたことを書きます。

 

その前に、満員電車はつまらない顔ばかりと以前に書いたことを訂正します。

観察する人・される人 〜通勤電車の顔〜

満員電車はつまらない顔ばかりではありません。顔はそれぞれ個性があって面白い。

つまらないのは顔ではなくて表情でした。

 

基本的に無表情。

自分もそうです。

 

なんで無表情なんやろうと考えて見ると、通勤電車に人はいっぱい乗っている。

だけど自分にとって意味のある他人はいない。

表情を意識する必要がないから無表情になる。

 

通勤電車内では無表情な自分も、保育園につけば笑顔です。

そこには自分にとって意味のある他人がいるから。

保育士、保護者、子ども。

保育士も保護者もこちらが笑顔でいれば笑顔を返してくださいます。

子どもは機嫌を損ねて笑顔じゃないときも多いけど。

 

これは僕以外の通勤電車の乗客のほとんどがそうでしょう。

職場では表情を作っている人が多いはず。

 

これは職場だけじゃなくってもちろん家庭でもそうです。

すべて自分にとって意味のある他人。意味のある他人の中で過ごす。

そのときはできるだけ笑顔でいたほうがいい。

 

とはいえ笑顔ではいられない時もある。

それでも意味のある関係が居心地よくあるために、できるだけ笑顔でいる。

 

笑えないときに笑っていようとする。

それを続けることが一番大事なんじゃないか。

 

自分にも他人にも。

 


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和田 憲明

副理事長 / マジックパパファザーリング・ジャパン関西
マジックパパ代表、主夫。娘の誕生を機に主夫となり保育士資格を取得。FJKでは初代理事長、現副理事長を務める。特技は手品、趣味はSF・特撮・アニメのオタク系パパ。 [⇒詳細プロフィール]