行政の審議会委員をされている方が、リアルな経験談を話す、ロールモデル発表会を、前回に続き一般公開で開催しました。

6月18日(土)21:30~の少し遅めの開催は、寝かしつけてから参加されるるパパさんママさんなどに配慮しての開催です。このへんがFJK的。

参加者も23人!
会を重ねるたびに増えており、内容がニッチな話題にも関わらず多くの方が、関心高く持たれていることを感じました。ご参加いただきました皆さまありがとうございます!!

会の始めに桜井FJK理事長より、「自分の子どもだけが幸せな社会は社会ではない」と冷静かつパッション高く挨拶がありました。

続いてプロジェクトのリーダーの一人、会員の浅山さんは、PJメンバーと綿密に練り上げた「目的・戦略・計画・KPI」を資料を基に、アツく、楽しそうに語っておられました。

登壇者一人目:FJK会員の森田さん

鳥取県からの参加いただいています。(鳥取は関西なのかは置いてください(笑))

森田さんこのプロジェクトの勉強会にご参加いただき、積極的にプロジェクトに関わりたくて、FJKに入会いただいた、3人の子どもと毎日楽しそうに暮らされている、アツいパパさんです。鳥取県男女共同参画審議会に、2022年4月に就任されており、まだ審議会には参加されたことがない新米の審議委員さんです。詳しくは「イキメンパーソンファイル」をご覧ください。

そんな森田さんに語っていただいたのが、審議委員になったきっかけや、どうやって審議委員になったのかを中心に語っていただきました。

直接的な参加の動機は、地域活動を一緒にされているママ友(同審議会の審議委員)から市民公募枠への「推し」があったとのことです。それまで審議委員は全く知らかったとのことですが、そこから森田さんのバイタリティ溢れる行動でアンテナを張り巡らせ情報収集したとのことです。

まずは、疑問だったのが審議員会が「誰が、何をしていて、何を考えているか」の3点が全くわからなかったようです。

ネットなんかで、「誰が、何をしていて」は、行政のHPなどで分かったようなのですが、「何を考えているのか」はわからずじまいで、これから審議員を務められる中で、勉強しないといけないということでした。審議委員になる際に、テーマを与えられて「作文」の提出が求められることが多いです。森田さんが行政に提出した作文を、恥ずかしがらずに、今回読み上げていただきました!

また、珍しくその後に面接(オンライン)で行われ、どんな質問を受けたなどの知見を共有いただきました。

その後、3人の子どもさんをアツくサポートするか形で、地域にみっちり溶け込んでおられまさに「子どもは地域のパスポート」を体現されている方です。

登壇者二人目:FJK会員の大下シェフ

シェフなので、プロの料理人です。
詳しくは「イキメンパーソンファイル」をご覧ください。

大阪府吹田市の男女共同参画センターの審議員を3期目(6年目)も務められ、なぜ3期も務められたのかを、こちらも冷静かつアツく語っていただきました。

大下シェフは、6人の子宝に恵まれましたが、当初は自称ダメパパ。そのダメパパが、育児を積極的に取り組み、拡散する料理人「育シェフ」になぜ変わっていったのかを、とてもリアルに語っていただきました。

次いで本題の、審議員を3期務められたコツについて語っていただきました。
大下シェフはもちろん、自分からやりたいと言って続けたわけではなく、行政側から継続の依頼があり、期の更新の時に申し込み、作文提出はしているものの継続してきました。

大下シェフは、自分の立場を良く認識されており、他の専門委員のようなまさに「専門的」な発言はできるわけではないので、自ら洋食屋を営んでいるなかで、ブランディングやプロモーションなどの経験、そして、子どもと料理を作るイベント「親子hag」を実施する中で得たことを、まさに等身大の姿をぶつけられていました。

印象的だったのが、なかなか会が盛り上がらない中、活性化するためにファシリテーター的な役割や、健全に議論が衝突した際の「中和」役を意識して取り組まれたリアルな内容を語っていただきました。

聞いていた私も、「これは審議委員の継続を頼みたくなるな~」と思える行動を沢山されているとホントに感じました。

今回も学び多き会になりました。
次回も第5回ロールモデル発表会は、本日予定していました、前理事長の篠田さんを登壇者に迎え、8月7日(日)21:30~で開催予定です

開催の案内は、イキメン実践プロジェクト専用サイトに掲載しますので、是非お楽しみにしてください。

ご興味のある方は、是非、閲覧やお問い合わせください!

▶︎イキメン実践プロジェクト 専用サイト

https://fjkansai.jp/ikimen

 

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