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事務局の島津です。

前回、パパにお勧めの絵本とは?で終わりましたがその続きです。

FJK鉄板コンテンツの”パパの絵本大作戦”をもっと好きになってもらえたらと思います!

さて、

今回は、FJKで行っている独自の6つの分類別に紹介をしたいと思います。

ちなみに、、ですが「どちらの分類にも当てはまるやん!」という絵本もあります。

あくまで「こういう視点で見ると選びやすいかもしれませんね?」という提案なので、精密にきっちりとした正式な分類ではありませんので、ご了承ください。

①下ネタ系

読んで字のごとく、下ネタです。

どちらかというと、「ママが張り切って読みにくい」というややニッチなジャンル。

でも、子どもは大好きな「うんこ、おしっこ、おなら」の三種の神器をしっかりつかんでいるジャンルです。

作品例)うんこ!(サトシン作)、うんちしたのはだれよ!(ヴェルナー・ホルツヴァルト作) 等

②パパがヒーロー系

これは、パパが読むために描かれたようなジャンルの絵本です。

少し誇らしげだったり、パパの大変さがちょっとにじみ出ていた足り、きっと共感をもって読める物が多いはずです。

作品例)パパ、お月さまとって!(エリック・カール作)、おとうさんはウルトラマン シリーズ(宮西達也作) 等

③冒険もの

男の子なら一度は憧れる【冒険】という響き。

絵本を読みながら、その世界に飛び込んで、一緒に体験できるようなストーリーが魅力です。

作品例)おまえうまそうだな(宮西達也作)、三びきのやぎのがらがらどん(ノルウェーの昔話) 等

④図鑑系

なぜか男の子は「〇〇博士」と呼ばれる子が必ずと言っていいほど周りに誰かいました。

そんな彼らが、これまた必ずといっていいほど持っている図鑑

最近はスマートホンと連動して動画が観れるなど、よりオタク心を刺激してくれるものも出ているそうですよ。

⑤ことば、からだ遊び系

FJKが絵本を持って来たら、これ!

筋肉痛になる絵本読み聞かせです。

作品例)へんしんトンネルシリーズ(あきやまただし作)、ぴょーん(まつおかただひで作)、だるまさんシリーズ(かがくいひろし作)

⑥ナンセンス系

ストーリーや展開を考えれば考えるほど大人は頭を悩ませてしまいますが、子ども達は真剣に見始めます。

これが「大人には理解できない、子どもたちのいる世界」そのものなのかもしれません。

作品例)もこ もこもこ(谷川 俊太郎作)、にゅるぺろりん(長新太作)等

⑦ランキング

「もうわからん!とりあえず有名なやつ!」で選ぶならこの選び方。

国内堂々の第一位は、

いない いない ばあ(松谷みよ子作)

何と535万部!!(2013年)

続く2位は「ぐりとぐら(中川李枝子・山脇百合子作)」

そして3位に「はらぺこあおむし(エリック・カール作)です。

 

本当にステキな絵本ばかりで、まったくもって紹介しきれませんが、本屋さんに行って迷った時は、これらの中で、自分が「好き」そうなジャンルから選ばれるのもいいかもしれませんね。

ステキな、絵本ライフを応援します!

 

 


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島津 聖

ダンボール王子 / 事務局長ファザーリング・ジャパン関西
2016年4月よりファザーリング・ジャパン関西の事務局長に就任。[⇒詳細プロフィール]