理事長の篠田です。
お正月、わが家は家族旅行で初スキーを楽しんできました。
子どもたちは生まれて初めてのスキーでした。
さすがに初めてということで、板をはいて間もないうちはどうにもこうにも全く滑ることができず。
父と母も一生懸命教えますが、なかなかうまくいきません。
そんな素人の子どもたちでしたが、スキースクールに入るとガラリと変わります。
たった90分練習するだけで、終わったころにはすっかり一人前。
見事なボーゲンを披露してくれました。
あっ、これは僕でした(笑)
スクールすごいですね!
それからは、よっぽどうれしかったんでしょう。
お昼を食べるのも忘れて、ひたすら滑り続けていました。
これをみて、一つ思ったことがあります。
自分たちが教えていたのでは、おそらくここまで滑れるようにはならなかっただろうなと。
どういうことかというと、スキースクールのコーチたちは、
それに対して両親はというと、滑れるようになった経験があるだけで、
伝えるときの順序やニュアンスなどは、経験だけでは学べないもの。
この差は思いのほか大きいのではないでしょうか。
親になると、子どもにいろんなことを教える必要があります。
なんでもプロに任せればいい・・・ということではありません。
(学べる環境があるならお任せするのもありだと思いますが)
そうではなく、わが子にいろんなことを教えたい、伝えたいと思うのは誰しものこと。
そのためには、ただ経験からの話ではなく、教えることを学ぶのがとても大切だ、ということです。
経験はそれだけでは伝わりません。
経験を伝えることを学ぶ。
それは、父親としても大切なスタンスなのではないかと思います。
今年の抱負として、僕ももっときちんと教えられる人になれるよう、しっかり勉強しようと思います。

篠田 厚志

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