遊び人の転職から、人材育成を考える

理事長の篠田です。

突然ですが、『ドラゴンクエスト3』の世界で、自分が勇者だったとして、最初にルイーダの酒場から連れて行くメンバーはどうしますか?

僕なら「ぶどうか」「そうりょ」「まほうつかい」この組み合わせです。
とてもバランスがいい。

あと、どうでもいいですが、性別は全員女性です(笑)
でも最終的に、「せんし」「けんじゃ」「けんじゃ」にすると思います。

これが理想的なパーティーです。

ん?
ところでどうすれば「けんじゃ」を二人にできるの。

「さとりのしょ」はひとつしかないのに・・・って思った方、忘れましたか?

遊び人はレベル20になったらけんじゃになれるということを!

ずるいですよね?

でもなんでなれるんでしょう?

そこで、チョット理由考えてみました。

遊び人が賢者になれる理由

①余裕がある

攻撃をされてもヘラヘラしていられる余裕?こそが賢者を育てることにつながる?

②空気読まない

戦いの中でほぼ何もしないなんて空気読まないもいいとこ!
でも、そのリスクが大きなおまけをもたらす?

③非専門的である

戦士や武道家、僧侶や魔法使いという専門職ではないことが、逆に大いなるゼネラリストたる賢者を生み出す?

自分でいうのもなんですが、まぁ納得のいく理由かなと思います。

でも、実際にパーティーに入れるには、他のメンバーが相当強くないとダメなわけです。

ただ、そのリスクを負うことも、のちのちの賢者を育てることに繋がるのなら、案外安いものかもしれません。

 

これ、現実世界でも当てはまりませんか?

たとえば、「組織戦略」において。
人間、どうしても近視眼的にモノを見てしまいがちです。

ただ、長期的な目線で、大いなる人材を育てることにつながるなら、多少のリスクは負えるかもしれません。

まぁ、あくまでも賢者になれる保証あってのことかもしれませんが・・・。

本日も更新完了!


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]