篠田です。
講座などをお話をすると、よく「パパならではの子育てを教えて!」と質問をいただきます。
同じパパとしては、とってもよくわかります。
誰しも、自分にしかできない領域がほしいものです。
そこで、今回は「パパならではの子育て」とまではいかないかもしれませんが、「パパらしい子育て」について、簡単にまとめてみたいと思います。
子どもはどんな大人が好き?
子ども達の好きになるのは、以下をしてくれる人です。
①「快」を与えてくれる人
これは食事や排泄などのお世話をしてくれ、不快を取り除いてくれる人のことです。
②「安心・安定」を与えてくれる人
いつも同じ関わりを、くり返ししてくれる人。たとえば、絵本をくり返し読んでくれる人がこれにあたります。
③「興味・関心」を与えてくれる人
遊びや楽しさがある人、変化・刺激をくれる人。つまり、自分の知らないことを見せて楽しませてくれる人ですね。
子どもってなんて上からなんでしょうね(笑)
そう、子どもは上から人を見てることさえ理解すれば、案外好かれるのは早いかもしれませんね。
パパらしさは「振れ幅」から
多くのパパにとっては、新しいことをするのが好きでもあり、得意でもあるので、好かれやすいポイントは、上でいうと③ですね。
パパらしいと感じられるポイントは、いわゆる「振れ幅」です。
極端なことをすることによって刺激を与えることは、ママにはなかなかしづらいことですね。
どうするのかをもっと簡単にいうと、今ある子育てを以下の視点を持ち込むことです。
- 大きくする
- 小さくする
- 組み合わせる
さらに「激しくする」「こだわる」という味付けを加えてあげると、よりパパらしい「振れ幅」がうまれます。
何事も信頼関係があってこそ
ともすると、パパの子育ては肩車からとか、キャッチボールができるようになったらとか言う人がいます。
その人に言ってあげたい。
「子どもとの信頼関係、できてますか?」
子どもは肩車が好きなわけではありません。
その肩が100%安全だと知っているから乗るんです。
キャッチボールが好きなわけではない。
投げる人が100%信頼できるから手を出すんです。
振れ幅も同じです。
ただ、触れ幅を作ればいいってもんじゃありません。
あくまで100%信頼関係ができていてこその振れ幅です。
その点を踏まえてらしさを発揮してほしいなと思います。
「パパらしい子育て」いかがでしたか?
基礎編を終えたら次は実践編?
次は、それぞれ具体的にどういうものなのかを書いてみたいと思います。
今日もなんとか継続中。
(img via Christian Scheja)
篠田 厚志
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