スタバのドリップコーヒーはなぜずっと熱いのか?

篠田です。

以前、僕はスタバが大好きだということをブログに書きました。
打ち合わせや旅行など、スタバは常に大活躍です!

最近は、街中だけでなく高速道路のサービスエリアでもスタバがあるので、利用率アベレージは上がるいっぽうですね。

さて、ある日、家族で旅行したとき、いつものごとくドリップコーヒーを頼んで飲んでいると、妻が「なんでスタバのコーヒーはいつまでも熱いんやろう?」ってな疑問を投げかけてきました。

僕は熱いコーヒーが好きだし、気にもならなかったけれど、なるほどたしかにあんまり冷めないかも。

スタバのコーヒーが熱い理由は、調べると出てくるんですが、熱さが持続するのって聞いたことがありません。

ということで聞いてみました。

(僕)「スタバのコーヒーはなぜ冷めにくいんですか?」
(店員1)「ふたをすることで熱が逃げにくいようになっているからなんです。」

・・・まぁ普通の回答です。

なので、違うお店でも聞いてみました。

(僕)「スタバのコーヒーはなぜ冷めにくいんですか?」
(店員2)「できるだけ温かい温度で飲んでいただけるように、カップのふたが熱を逃げにくくしていますし、マグカップでご注文いただけるときは、お湯でマグカップを事前に温めるので冷めにくくなっています。」

うん、いいですね。
愛が伝わりますよね。

せっかくなので、もうひとつ違う店で聞いてみました。

(僕)「スタバのコーヒーはなぜ冷めにくいんですか?」
(店員3)「コーヒーをずっと美味しく飲んでいただきたいという熱い想いを込めていれるからです。」

これは素晴らしい回答!

こんな風に言われたら、もう具体的な方法なんてどうでもよくなりますね。
その想いを持って淹れてくれる。

それがわかるだけでコーヒーは十分美味しく感じられる、と思いました。

 

(img via Shunsuke Kobayashi)


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]