外からの視点をどう取り入れるか

篠田です。

先日、「神戸創生会議」というものに参加してきました。

創生会議と言っても堅苦しいものではありません。神戸の学識経験者や若手経営者、さらに一般市民の方々が、決められたテーマでグループワークすることによって、神戸をよりよい街にするためのアイデア出しをする場、みたいな感じです。

まず第1回目のテーマは「若者に選ばれる街」になるために、クロスメディアイベントを行うとしたら、どんなコンテンツが必要か?というものでした。

実にたくさんの、とても参考になる意見が出ました。
本当に神戸が大好きなんだなぁと思いました。

それらを聞きながら、地方創生ってそもそもなんなの?っていう疑問もわいてきたので、すこしまとめてみました。

地方創生のゴールは何か?

地方創生とはひと言で言うと、「人口減少のストップと日本の経済的活力の向上を目指すこと」と言ってよいと思います。

そのために、東京一極集中を是正したり、地方の活力向上や活性化の施策の策定と実施が求められています。
要は、各々地方の人口減少に歯止めをかけましょう!ということがゴールになるのかなと思います。

人を増やすための2つの手段

人を増やすには、どこかから人を呼び込む(社会増)か、生まれてくる子どもを増やす(自然増)かの2つの施策を打たなければいけません。

ただ、これらを行うことほど難しいこともなかなかありません。

あえてその地を選んでもらうだけの魅力づくり、魅力のプロモーションなどは、まさに「言うは易し」です。

自分たちの魅力は外にはない

魅力発信は、地方自治体にとって大きなテーマといえるでしょう。

そんななかで、行政や議員のみなさんは、すぐに外部視察にいこうとしますが、それでは問題は解決しません。

なぜなら、その地の魅力は外にはなく、自分たちのすぐそばにあるものだからです。

なので、ぜひ外に行くのではなく、無理矢理にでも外から人をどんどん招くことが大切だと思います。

そうして評価を受けて残っていくものこそ、その地の魅力となりうるのではないでしょうか。

その地の魅力と書きましたが、地方にいる人たちにとって地方は、当たり前のものであって、かならずしも魅力があると自覚しているわけではないんです。

でも、人を呼び込むためには魅力を発信しないといけない。
そこに大きな “落とし穴” が潜んでいます。

外部招聘はきっとその落とし穴を塞ぐ架け橋になるはずです。

そうやって、多くの目で見られて評価されることを、勇気を持って受け止められた地域だけが、これからの地方創生を担っていくのではないかなと思っています。


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篠田 厚志

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]