篠田です。
前回に続き、公務員を辞めたハナシの二回目です。
僕は2013年3月31日に大阪府庁を退職しました。
あれからまもなく3年です。
あっという間です。
最近、国勢調査の速報値が出ていましたね。
最後の職場で地方交付税を扱っていたので、どうしても関心が向いてしまいます。
また、年が明けて衆参ダブル選挙なんてこともちらほらと話題に上がっていますね。
最後の職場では選挙管理委員会を兼務していたので、こちらも気になるところです。
でも、さすがに現場でいたときの感覚は薄れてきました。
懐かしいなぁという感じです。
繋がりは忘れた頃にやってくる
大阪府とはお仕事の関係も生まれはじめています。
でも、前職やその前の職場とは畑が違うのでさすがにこうはいきません。
そうして懐かしみはじめた頃になると、ふっと振り返る機会はうまれるもので、当時関わっていたところから仕事の依頼をいただきました。
思い入れのある前職からのお仕事をいただけることは格別です。
話はできなくなるのがいい
僕は前職が大好きだったので、そこここでその話をしていますし、ときどきは振り返ったり、制度を調べたりして振り返っています。
とはいえ、新しくて活きのいい情報が入ってくるわけではありません。
今はそれでもまだ行政関係の方々とお話できていますが、今後はそういうわけにはいきません。
いずれ、僕の情報は時代遅れになってくるだろうと思います。
でも、むしろそうあるべきです。
社会では、3年同じことをしていては通用しなくなります。
行政だって毎年動いているわけですから、同じようになるはずです。
むしろ、同じようにならないと、行政だけ成長がないことになってしまいます。
だからこそ、そろそろ僕の知識が通用しなくなる。
そんなふうになっていってほしいなと思っています。
恐くもあり、うれしくもあり、複雑ではなるのですが・・・。

篠田 厚志

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