篠田です。
今日はこどもの日。
ゴールデンウィークもおわりですね。
みなさん楽しい休暇を過ごされましたか?
こどもの日の由来
こどもの日ってどんな休日か、ご存知でしょうか?
祝日法には「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とあります。
「こどもの人格を重んじる」「こどもの幸福をはかる」これらはよくわかります。
でも、最後、「母に感謝する」というのはどういう意図でつけられたんでしょう。
これについては細かい記載はありませんでした。
もしかすると、こどもの日を祝日とする請願を寄せた多くが母親で、彼女たちへの配慮が当時の国会でなされた・・・のかもしれませんね。
今にいたるのは単に法律を変えるまでもないという認識だからだと思いますが、あとの世にも残していくためにも、削除するか「親に感謝する」に変えてほしいものですね。
世界こどもの日?
こどもの日は日本だけのものって思っている人もいらっしゃるんじゃないでしょうか(僕もその1人でした)。
実は、こどもの日は国連が全加盟国に制定を勧告していて、ほぼ世界中に見られる記念日なんだそうです。
多くが「児童の権利に関する条約(こどもの権利条約)」が採択された11月20日をその日としているようですが、日本は昔から端午の節句であった5月5日をこどもの日として制定されました。
こどもの権利を尊重するならば
こどもの権利という言葉を聞くと、つい、教育に関することや暴力に関することなど、こどもの「今」にフォーカスされがちです。
でも、本当の意味でこどもの権利を尊重するということは、今だけでなく将来にわたって考えていかなければならないことだと思います。
今はよくても、10年後、20年後にこどもたちによい未来を残すことができなかったならば、こどもの権利は尊重されていないも同然です。
よりよい社会を築くための取り組みは、こどもたちの権利を約束するということでもあると考えています。

篠田 厚志

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