パパ友ってなんだ?「パパ友います?」

ママ友はメディアでも取り上げられていたのでよく聞きます。

でも、パパ友はあまり馴染みがないかもしれません。

 

パパ友をあえて定義づけすると「父親という共通項で友人関係になった人」となります。

たとえば、「保育所に通う子どもの友達の父親」などがそれにあたりますね。
ファザーリング・ジャパン関西のメンバー同士の関係性も「パパ友」と言えます。

逆に、古くからの友人はお互いに父親になったとしても「パパ友」とは呼びません。
それは、「父親という共通項で友人関係になった」わけではないからです。

パパ友はいた方がよい①

いるかいないかでいうと、もちろんいた方がいいと思います。

ただ、無理してつくる必要はありません。
友達をつくるのが苦手な人が、無理してパパ友つくろうとしてもいいことありません。

僕は、保護者同士のつながりが、子育てにおいてとても大切なことだと考えているので、結果的にパパ友を増やす努力をしました。

【参照】パパ会は一番身近な異業種交流

まず、大事なのは自分が子どもに向き合うために、どうあるべきかだと思います。

パパ友はいた方がよい②

パパ友がいると、いろいろといいことがあります。

ただ、「メリットあるよ!だからつくりましょう!」なんて言うつもりもありません。
友達は、恩恵を受けるためにつくるわけではないからです。

まず、普通にパパ友が欲しいという欲求から行動を起こすべきだと思います。

そうやって増えた結果、いろんなメリットに気づくことが出来るようになるんではないでしょうか。

パパ友は案外簡単にできる

「パパ友なんて、みんな欲しいと思ってんのかな。」

これがね、案外思ってるんですよ。

僕は、長男長女いずれの世代でも、パパ友をつくりました。
こういうと簡単にやってのけたように聞こえますが、声かけするときはメッチャビビってました。

だって、それが理由で変わったやつっていうレッテルを貼られるかもしれません。

そして、あたりまえですが断られたらやっぱりショックです。

でも、メッチャ勇気を振り絞って飲み会を企画してみると、意外にもみんなメッチャ好反応です。

 

「こういう飲み会やりたかった!」

パパたちだけの飲み会とか・・・アリなんです。

でも・・・

自分からはなかなか声がかけづらい。
自分から無理してやる必要はない。
誰かが企画してくれるなら行きたい。

世の中そういうもんですね。

 

現状でも満足しているけど、「もっとあったらいいな」ということってあると思うんです。

パパ友もきっとそういうものだと思います。

 

以上、「もっとあったらいいな」ってフレーズ、メッチャいいなと思う篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]