先日、妹が職場でメダカをもらったというので分けてもらうことになりました。

これまで観賞魚など買ったことがないのでチョット不安でしたが、飼ってみると案外楽勝です。

水槽を特別に用意する必要もなく、少し大きめの虫かごと水草とメダカ用のエサを用意してやれば、容易に育てることが出来ます。

観賞用メダカが可愛すぎる件

実はとっても丈夫

絶滅危惧種に指定されていることなどから、かなり手入れされたきれいな水のなかでしか生きられないと思っている人も多いはず。

でも、実際にはかなり丈夫で飼育も容易。

昔は、金魚と並ぶ観賞魚だったそうです。
慣らせば海の中でも生活できるとか。

絶滅に至った経緯は農薬、生活排水の汚染、それから外来種の繁殖。

あと、田んぼでの繁殖が多かったそうで、川から田んぼへの水路がなくなってしまったことも大きな理由だと言われています。

夏にはとっても助かる益魚

メダカの主食は動物プランクトン。

春から夏にかけて、川や水路に生息すると動物プランクトンといえば・・・ボウフラです。

ボウフラと言えば蚊の幼虫です。
憎き奴らを減らしてくれるということで、メダカはとってもありがたい魚なんですね。

とにかく可愛い

メダカって正直何がいいのか、やってくるまで分かりませんでした。

でもね、水槽からみていると、ホンマにあいつら可愛いんです。

あの丸い目、透明で小さな体、チョロチョロとした泳ぎ。

見ていてなかなか飽きません。

 

飼ってみるといつのまにか “メダカラブ”です。

メダカをいつまでも眺めている父親を、子どもたちは訝しんでいるかもしれません。

でも、生き物に触れることで、環境とかいろんなことが分かってきますし、長男は、環境問題にとっても関心があるので、これを教科書に伝えられることも増えるかもしれません。

突然やってきた生き物が、子どもたちとの新しいコミュニケーションにつながるかもしれませんよ。

 

以上、水草を飼いすぎて観賞の対象がメダカじゃなくて水草になっている篠田でした。

 


The following two tabs change content below.

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]