先日、あるイベントに参加したときに、外国人の参加者と知り合いました。
一応断っておくと、僕は英語が一切出来ません。
向こうが日本語メッチャしゃべれるんです。
だから知り合いになれたんですが・・・。
その知り合った人がこんなことをいっていました。
「It’s not what you know, but who you know.」
「何を知っているのではなく、誰を知っているかだよ」
なるほどなぁという感じです。
人は何でも知っている?
今の世の中、手のひらのうえで情報に簡単にアクセスできます。
つまり、知らないことはほとんどないといっても過言ではないかもしれません。
でも、知ってることがたくさんあっても、自分に出来ることは多くはありません。
人の行動の源泉は、情報ではないからです。
人はたったひとりで多くのことは出来ない
人の行動の源泉が情報でないとすると一体何が行動につながるのか。
それはやはり、一緒に行動してくれる誰かの存在だと思います。
どれほど素晴らしいアイデアがあったとしても、それに共感してくれる人、協力してくれる人、受け入れてくれる人がいなければ、実現には至りません。
その意味でも、「誰を知っているか」はとっても重要なことなんですよね。
むやみなつながりも意味はない
今の世の中、インターネットの普及で初めましての人と知り合う機会が格段に増えました。
なので、昔に比べて人脈づくりも、昔に比べると容易になりましたね。
それがゆえに、つながるためにつながることが増えてきたようにも思います。
でも、それもチョット違いますよね。
ただ知っているだけというのもまた無意味です。
自分が行動しようとするときは、必ず先鋭的になります。
ならないといけません。
そのときに、一番大事なのは「誰」を知っているかです。
その「誰」は、意識しながら日々の生活を送っていないと、むやみなつながりになってしまいます。
そうならないように、まぁ頑張っていかないといけませんね。
以上、やるなら大きいことより尖ったことしないとダメだと思う篠田でした。

篠田 厚志

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