愛は動詞である

パートナーシップって難しいですよね。

先日もセミナーの講師として登壇したんですが、本当に難しいテーマだなと思います。
1人1人の価値観が違うので、誰にも共通することが言えませんから。

そんななか、ある本の中にこんなフレーズを発見しました。

「愛は動詞である」

愛という気持ちは、愛という行動の結果に過ぎない。

だから奥さんを愛しなさい。
奥さんに奉仕をしなさい。
犠牲を払いなさい。
彼女の話を聴いてあげなさい。
感情を理解してあげなさい。
感謝を表しなさい。
奥さんを肯定しなさい。

そうしてみてはいかがですか。

 

みなさん、『7つの習慣』という本はご存知でしょうか。

人生を成功に導くために必要な7つの習慣と、その習慣をどのようにして身につけるべきかのノウハウが書かれた良著です。

 

有名な本ですので、ここでの本全体の紹介は割愛しますが、うえのフレーズは本の中に記載されているものです。

このフレーズ、なるほどなぁと思いました。

一般的な「愛すること」の理解はこんな感じ。

愛情があるから会話をする。
愛情があるから触れ合う。
愛情があるから気を遣う。
愛情があるから認める。

 

でも、本当は逆なんですね。

会話をするから愛情が芽生え、育つ。
触れ合うから愛情が芽生え、育つ。
気を遣うから愛情が芽生え、育つ。
認めるから愛情が芽生え、育つ。

 

「いやいや、愛があるから行動するんだよ!」

もちろんそうです。
それでも、行動の結果、愛が芽生えるというのもあるかもしれません。

 

でも、やっぱり難しいなパートナーシップ。
まだまだ修行が必要です。

 

以上、うちは仲よしですよ。えっ?思ってるのはお前だけ?いやいや・・・大丈夫だと・・・思っていますよ・・・篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]