見えない家事はどこにある?

わが家では、基本的(最近は夜が遅くて基本がなってないんですが・・・)には、僕が子どもたちをお風呂に入れます。

なので、普段は夫婦別風呂です。
でも、ときどき夫婦で一緒にお風呂にはいります。

あるとき、一緒にお風呂に入っていましたが
そのときに、僕はとんでもないものをみてしまったのです。

 

お風呂で靴下を洗うという家事

長男は少年野球をやっているので、週末になると靴下がドロドロです。
それは普通の洗濯ではなかなか取れるものではありません。

そのままで他の洗濯物と一緒に入れては、むしろ汚れが他の洗濯物に移ります。
とはいえ、そのままではどうしようもないし、それだけのために洗濯物をまわすわけにもいきません。

そこで、うちの妻はどうしていたのか?

そのドロドロの靴下をお風呂場で洗っていたんです。

 

白鳥は水面下で泥臭く足を動かす

これまで、お風呂には何度も一緒に入っていましたが、お風呂場でまさかそんなことまでしてくれているとは知りもしませんでした。

自分もそれなりにやっているつもりでしたが、実際のところやっぱりまだまだなんですね。

見えている部分だけではなくて、本当に大事なポイントというのは、やはり見えないところにある、ということです。

 

僕ら父親が家事をするとき、どうしても目に見えることに意識が向きがちです。
っていうか、誰もがそうだと思いますが、目に見えることしか出来ません。

でも、自分が見えていないところにも、必ずタスクは存在するんです。

どんなものかはわからなくても、その存在を知っているだけで、日常の家事はずいぶん変わってくるんじゃないかと思います。

 

夫婦混浴=夫婦円満

夫婦で一緒にお風呂に入ると、いろいろといいことがあるようです。

うえで書いたように、お互い(主に夫)に新しい気づきが生まれるかもしれません。

また、お風呂場ではゆっくり話をする時間もできるので、普段、なかなか時間が取れていない場合にもうってつけです。

ある調査によると、およそ4割の夫婦が、一緒にお風呂に入っているそうです。
こんなデータを見ると、日本の既婚者たちもなんかいい感じやん!って思いますね。

 

以上、これからますます寒くなるので、夫婦一緒にあったまる時間がもっととれたらいいなぁと思う篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]