明日からシアトルに行ってきます。
海外は3年ぶりです。

そして今回は、大きな挑戦があります。
それは、息子を初めての海外に連れて行く、初めての子連れ海外です。

自分1人でもいっぱいいっぱいなのに、息子を連れて行くとなるとどうなることかわかりません。
なので、より手続きをシンプルにしようと思い、シアトルまでの直行便を選択しました。

シアトルに向かうとなると、行く先はシアトルタコマ空港(通称シータック)です。
この空港、実は4年前にエラい目にあったことがありました。

あれはチョットしたトラウマです。

 

初めての海外で初めての洗礼

それは突然やってきました。

空港を降りて、税関を通り過ぎようとしたとき、検査官に止められました。
何を言われているのかまったく理解できずにオドオドしていたら、英語でまくしたてられました。

英語の理解できない僕はパニックです。
そのまま、何のことやらわからないままに別室へ・・・。

たどたどしい日本語通訳から話を聞くと、「荷物を隠している怪しいやつなので、手荷物検査をうけることになった」ようです。

どういう状況にあるのかが理解できたので、気持ちはもうすっかり落ち着いて、余裕モードです。

英語で「変なものが入っていたらマズいことになるよ?」と言われても動じません。
だって悪いことが何もないからです。

あれやこれやとひっぺがされて、全部調べきったら、出て行っていいよと言われました。

質問に答えること自体は余裕でしたが、荷物を適当にちらかして、あれこれ高圧的に聞かれるのはやはり気持ちのいいものではありません。
片付けんの自分やしね。

 

パソコンはパソコンですから!

ホッとしなのもつかの間です。
シータックからの乗り継ぎで、再び手荷物検査をされるわけですが、そこでも洗礼を受けます。

「ラプター、ノー!」

いやいや、何言ってるかわからないんですが?

何を言われているのかまったく理解できずにオドオドしていても、警察官は微動だにしません。

他の人が通り過ぎるのを横目に待つこと5分。
他の人たちの動きを見ながら、ようやく何をすべきなのかを理解できました。
パソコンはラックに単独で置かないといけないようです。

「This?」と聞いてみると「Yes」と。
はよ言えっちゅうねん!

っていうかそもそも「ラプター」ってなんやねん!
ノートパソコンやろうが!

アメリカでは、太もも(ラップ)の上(トップ)におくから、ノートパソコンはラップトップ(ラプター)というんだそうです。

生きた英語を教えるって言うのは、きっとそういうことを言うんやろうな。

 

長いものに巻かれるのが安全な入国の秘訣

初めてのひとり旅の洗礼はなかなか強烈でしたが、だからこそ大変勉強になりました。

よその家に入るときってどうします?

エラそうにしたり、コソコソしたりすると、家の人は警戒します。
それと同じことだと思います。

言葉がしゃべれない人はなおさらです。
いかにして「自分は安全であるか」をアピールするか、それが安全な入国において必要不可欠なんです。

 

それ以降、海外に行くとき、税関ではすべての荷物を自分より前に持ってくるようにしました。

また、出国手続きでも、出来る限りの手荷物も、ラックに出すようにしました。

面倒です。
面倒なんです。

でも、怖い思いをするよりはよっぽどマシです。

しゃべれないと確かに不安です。
でも、しゃべれないなりに安心できる対応というのはあるものです。

 

以上、忘れ物はないか?今からすでにドキドキな篠田でした。


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篠田 厚志

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]