最近、子どもたちから「ディズニーランドに連れて行け!」というプレッシャーがすごい。
ここ2年ほど行ってないだけやのに。
俺なんか28年間行ったことなかったのに。
「まぁそのうちな・・・」と言ってあとどれくらい躱せるかな。
しかし、なんで子どもたちはこれほどにディズニーが、そしてミッキーが好きになるんやろう。
我が家の場合、近くにはひらパーもUSJもあるのに。
そこには3つの理由があると思ってます。
親が好きだから
先日、息子を阪神タイガースファンにすることをブログに書きましたけど、それと同じです。
結局、親が好きで、それに関連したもの(グッズとか)を与えるから好きになる。
簡潔に言ってしまうとそれだけです。
可愛いけど、どこのかよくわからないキャラクターをあたえることもあるけど、大体部屋の片隅に追いやられます。
それは、結局親が好きじゃないからに他なりません。
親にとって当たり前のものだから
小さい頃に子どもに与えるもの。
- おかあさんといっしょ
- ミッキーマウス
- となりのトトロ
- アンパンマン
こんなところでしょうか。
本当に何も考えないと、だいたいこのあたりのものを与えてしまいます。
それは当然です。
自分んもそうだったから。
自分が当たり前に受け取ってきたものを、そのまま子どもに伝えている。
それは、無意識ですけど、すごく安心感のあることだと思うんですよね。
それが子どもには伝わるんじゃないかと思います。
何度も繰り返し与えられる
僕は小学生の頃から野球をやっていたので、土日は野球漬けでどこかに出かけるなんてあり得ませんでした。
別にそれで困ることも何一つありませんでした。
そんな僕が初めてディズニーランドに行ったのは28歳のときです。
圧倒的なスケールに感動してしまいまして・・・
それからしばらくは、福利厚生の制度とかもあったので毎年行ってました。
「毎年行く」
これが大きかったと思います。
一回きりならきっとそこまで好きにならなかっただろうと思うんです。
でも、毎年連れて行かれて、親が楽しそうにしていると、子どもも知らぬ間に好きになってしまうんじゃないでしょうか。
ミッキーマウスに限りません。
アンパンマンも同じです。
仮面ライダーも同じです。
戦隊モノも同じです。
みんな、親が子どもの頃好きで、当たり前に、何度ももらっていたから好きになるんです。
やっぱり親の価値観って、子どもにすごく影響するんですよね。
子どもの主体性とかがよくいわれるようになって、親の価値観を押し付けないことが大事っていわれています。
でも、小さい頃からそんなこと、ムリですよ。
子どもの頃は親の価値観の元で育ったらいいんです。
そのうち、自分で考えるようになって、「ディズニーランドに連れて行け!」って言うようになってきます。
だから、子育てを!って思うときには親自身の価値観というものを意識してほしいと思います。
以上、子どもの好きは親の好きから始まるものだと信じています、篠田でした。

篠田 厚志

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