息子の前では何をしても裸の王様

次男の口は達者です。

3歳にして「俺が自分でやるわ!」となどといいます。

近くのおばちゃんも「いっちょまえすぎ!」と驚愕ものです。

 

子どもの前ではどんなにカッコつけても無意味?

常にいっちょまえな次男は、保育所に自転車でいくと決まってこう言います。

「お父さん髪の毛ボサボサやな!」

 

間違いです。

強風吹き荒れるなか保育所に通っているわけではありません。

自転車を全力漕ぎで保育所に通っているわけでもありません。

 

普通にセッティングです。

自分ではそれなりにかっこいいと思ってやっています。

 

でも、次男にそれはわかりません。

髪の毛をセッティングするものと思っているのは親だけです。

子どもが思うことと言えば、「なんでお父さんはいつも髪の毛ボサボサなんやろう・・・」くらいです。

 

裸の王様?

裸の王様ってご存知ですよね?

バカには見えない布で織ったと言われる服を着て・・・まぁ説明は省きますが、それです。

 

大人のやってることって、子どもにとっては意味不明なこともたくさんあります。

滑稽にうつっていることもたくさんあるのかもしれません。

 

親と子どもでは見え方が違う?

親と子どもでは見え方も感じ方も違います。

親がよかれと思ってやっていることが、子どもにとってそうでないこともたくさんあります。

 

そうした見え方の違いを、親はしっかりと意識しないといけませんね。

 

以上、次男にはいつも驚かされている篠田でした。


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]