保護者会で一番大変な仕事

先日、学童保育(こちらでは児童会といいます)の役員会が開かれました。

今年度、去年のPTA役員の方々に巻き込ま・・・誘われて会長になりました。

正直やるつもりはなかったんですが、去年PTAを一緒にやってきたメンバーから誘われたら、それはさすがに断れません。

まぁ会議の開催も年に4回程度であれば、負担も少ないからということで、ありがたく加わらせてもらうことになりました。

 

実際に負担はほとんどありません。

本当に拍子抜けなくらいやることありません。

っていうかもはやこれはなくなっていいんじゃないかと思うほどです。

そんな感じであれよあれよという間に年度末になったんですが、ここで大きな落とし穴が待っていました。

 

「次年度役員選出」

 

来年度の役員について、希望を聞いて立候補者に声をかける・・・シンプルな作業です。

ただ、PTAにも言えることですが、なり手は決して多くありません。

「なりたい!」と立候補する人は稀です。

食わず嫌いで敬遠されているなどもあるとは思いますが、日頃の生活も目一杯ななかで、できるならばなりたくはないのは心情でしょう。

今回も、1人として主体的立候補者はいませんでした。

とはいえ、来年度も児童会が運営される以上、現行では委員が必要ですので、来年度も児童会に子どもを預ける保護者の皆さん一人ひとりに電話攻勢。

 

(イヤな声で返事されるかな。)
(相手してもらえないんじゃないかな。)
(逆に怒られたりするんじゃないかな。)

 

なんて思いながら電話するのはなかなか体力のいる仕事です。

幸い、みなさん同じ小学校に通って、同じ児童会で遊ぶ子どもの親ですので、そこまでひどく言う人はほぼ皆無で、邪険に扱われる気がしていたのは杞憂でした。

 

ただ、なり手はというとやはり難しく、残念ながら電話攻勢で定数まで到達することはできませんでした。

このままだと恐るべきくじ引き・・・。

まぁでも、現状ではそれも仕方のないことかもしれません。

 

ひとまず、今後も児童会の先生の努力に期待して、無事に定数が満たされることを祈るばかりです。

 

以上、児童会っていうシステムもなんとかならないものかなと思う篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]