ゲームDE食育

子どもの偏食って気になりますよね。

うちの子も例に漏れず好き嫌いが超激しくて、特に野菜系とキノコ類はマジで食べません。

子どもが食べようとしないと親は逆にやっきになって、かたくなに口を閉じる子どもに無理矢理押し込めようとしたりしてしまうんですが、まぁ成功するはずなどもなく・・・あとに残るのは罪悪感だけ。

そんなことも多いんじゃないでしょうか。

 

長男のときは、せめてキノコくらい食べさせてやろうと、得意のチャーハンに、シイタケを見えないくらい細かく切って混ぜ合わせたりしたものです。

そうした成功体験をもとに、次男にも同じようにしたんですけど、味に敏感な彼はキノコが入っているだけで好きなチャーハンなのに一切口を付けてくれませんでした。

 

そんな次男の偏食にほとほと困り果てていたところ、あるひと言で急にキノコ類を積極的に食べてくれるようになりました。

 

「マリオみたいに強くなれるで!」

 

そう、実は最近、兄弟でスーパーマリオをするようになってるんですが、それを見て以降、キノコは強くなるものというイメージがついたようです。

昔、ポパイをみて「ほうれん草を食べたらポパイみたいに強くなれる!」って勘違いしてしまうのと同じですね。

 

ゲームやアニメって、子育てにおいて悪者扱いされることが多いですが、こうして役に立つ機会だって多いはず。

キノコを食べさせたいと思ったら、美味しいと思わせるより、マリオをやったほうがいいのかもしれません。

 

食育にゲーム・・・アリかも。

 

以上、そういえば、次男は最近、ONE PIECE見て肉を食べるようになったなぁ・・・分かりやすっ!篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]