2月15日の夜、大阪で「ライフシフトフォーラムin関西」を開催しました。

ライフシフトフォーラムin関西、開催報告

まず、ライフシフトジャパン代表取締役の安藤哲也さんによる「ライフシフトは楽しい」と題した基調講演にはじまり、その後、パネルディスカッションへ。

ライフシフトフォーラムin関西、開催報告

パネラーは、安藤さんのほかに、ライフシフトジャパン副社長でファザーリング・ジャパン(FJ)の川島高之さん、大阪教育大学准教授でFJK理事の小崎恭弘さん、株式会社ママそら代表取締役の奥田絵美さん、オムロン株式会社に勤めながらダイアログ・ネットの立ち上げに参画された山川倫子さん。

この濃すぎるメンバーのみなさまを、不肖、篠田がモデレーションさせていただきました。(まぁ大変でした(笑))

みなさん、生き方にどん欲というか、とにかく全力で楽しもうとされている方々なので、どんな質問を投げかけても、5倍くらいのパワーで返ってきます。

それはひとえに、みなさんそれぞれにたくさんの想いがあふれているからこそだったように思います。

 

「ライフシフトをすることになった後押しは一体なんだったのか?」

ひと言でいうと「仲間の存在」がとっても大きかったようでした。

支えてくれたり、見守ってくれたり、道しるべになってくれたり・・・そんな仲間です。

もうひとつは、「人に流されない」価値観と判断基準。

自分が一番やりたいことをする。
自分にとって面白いことをする。
自分にとってつらいことをする。

それらに正直に生きること、それこそが今につながっているということをお話いただきました。

 

とはいえ、人に流れずに突き進むというのは、とても勇気がいることです。

そこでこんな質問を投げかけてみました。

 

「人と逆をいける強さはどうやって手に入れるのか?」

ただ逆をいくだけでは成功しません。

それはただの博打。

それではいけません。

ライフシフトを実現するには、戦略性が絶対に必要です。

その戦略性を高めるためには、成功ではなくむしろ失敗を学ぶこと。

それこそが、人と逆をいくための極意なのかもしれません。

 

っていうかもう話しはじめると止まりません。

「マイク返してもらっていいですか?」なんて言ったのはモデレートするなかで初めての経験です。

2時間ではとても全ては聞ききれなかったのが残念だったんですが、それほどに、熱い想いあふれたパネルディスカッションでした。

ライフシフトフォーラムin関西、開催報告

会場からの質問を募集すると、参加者の方々から次々に質問が飛び出すなど、イベント立ち上げ直後から申込者が殺到で、関西でもライフシフトに関心が高まっていることを通説に感じた今回のイベント。

大いに盛り上がった2時間となりました。

 

また、今後もぜひとも開催していきたいと思いますので、ぜひともご期待ください!

 

以上、ライフシフトってひとりひとりが主体的で楽しく生きること・・・かな、篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]