先日、ファザーリング・ジャパン関西(FJK)初代事務局長の井岡和海さんのお墓参りに行ってきました。
その後、家にもご挨拶に行かせていただいたんですが、子どもたちがメチャクチャ大きくなっていました。
彼が亡くなった当時、4歳だった長男はもう9歳。
ギャングエイジ真っただ中で、チョット人見知りするかわいげのある男の子に成長していました。
奥さんのお腹の中にいた双子の女の子たちはもう4歳になって、ひたすらしゃべりまくっています。
子ども達を見ていると、本当に時の経つのは残酷なくらい早いです。
我が家の次男は、井岡さんが亡くなったときの長男の年齢と同い年になりました。
いろんなことを重ねて見てしまいます。
今、自分がいなくなったとき、次男はどんなふうに受け止めるだろう。
その次男と同い年だった長男は、どんな気持ちで父親の死をどんなふうに受け止めたのか。
彼らは僕らに悲しいそぶりをまったく見せません。
だからこそ、心の中に秘めた思いを想像すると胸が苦しくなります。
でもですね。
誰がどう頑張っても、彼らの父親の変わりにはなれません。
どんなに頑張っても、彼らの胸にあいた穴を埋めることもできません。
僕らにできることと言えば、成長に寄り添い、見守り続けることだけです。
「だけ」とはいいましたが、続けられるというのは本当に大事なことです。
なかなかできることではないし、ましてや亡くなってしまった人には決してできないことです。
普段の生活の中では見落としてしまうことも多いですが、生きていればこそできることってたくさんあります。
そのありがたみを大事にして、1年1年を精一杯生きていきたいものですね。
以上、毎日を精一杯はしんどいから無理です・・・篠田でした。
生きてできることを大事にしていきましょう!
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篠田 厚志
理事長 / おやこヒッチハイカー : ファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]

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