11月2日(金)のFJK5周年記念パーティーは、たくさんの方にお越しいただけて、無事に開催することができました。
パーティーの途中、僕は2つのことをお話させていただきました。
法人化の経緯となった山陽電鉄さんとご一緒したワクワクわんぱークや兵庫県の父親の子育て応援プログラムのことや、法人化に尽力してくれた井岡さんが亡くなって事務局の体制が大きく変わったことなど、5年間がなにのうえに成り立っているのかということを知ってもらうための振り返りがひとつ。
もうひとつは、次の5年間に向けたビジョンの話。
父親が子育てを楽しめるためにいろんなことをやってきましたが、それはなんのためだったのか。
自分たちは何のためにさまざまな事業を実施しているのか。
事業によって世の中はどんなふうに変わっていくのか。
この半年間ずっと取り組んできた、漠然としていたことの言語化についてお伝えしました。
子ども達が会場内を走り回り、人がしゃべってるのにマイクをせがんできて代表を困らせても、誰かがむやみに制止するわけでなく、みんなで笑顔で受け止め、その場をおもしろがる。(もちろんTPO大事ですよ)
そんな、子どもがいる状態、いわゆる子育てを、みんながおもしろがる世の中をつくりたいし、そうであって欲しいと願っています。
だから、まだまだ子育てに遠い父親たちが子育てをおもしろがれるように、父子ツアーをはじめとした「父親のおもしろい子育て」を提案し、さまざまな機会創出のプログラムをおこなっているんです。
「子育てをおもしろがる」
このフレーズこそがFJKの存在意義です。
これから先、何をするにつけてもこのフレーズがよりどころとなってくれます。
それをみなさんに伝える場に、パーティーはなったかなと思います。
(まぁ数人しか聞いてはくれてませんでしたけどね)
5周年を祝うパーティーではありましたが、法人としてはまだまだ歩みが始まったばかりです。
次なるFJKにもどうぞご期待ください。
以上、自分は人の話を聞ける人になろうと思います・・・篠田でした。
篠田 厚志
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