FJKにはバリバリのアウトドア派はおそらくですが少数です。
にもかかわらず、毎年、父子限定のキャンププログラムをおこなっています。
その時点でどうかと思います。
基本的にインドアな人たちです。
火をおこすのもひと苦労。
カレーづくりに悪戦苦闘。
飯ごうはやり方すら知らない。
非日常でテンションの上がる子ども達を制御できない。
帰らないでいいので早々に宴会が始まって使い物にならない。
会員の皆さんの思いでなんとか続けられているんですけど、よくまぁ毎年やれてるなぁと思います。
でもですね、カレーはやや薄めでしたが、固いと思った飯ごうのご飯にかけて食べるとちゃんとしたカレーライスになっていて、子ども達のお腹を満たすことが出来ました。
夜は慌ただしかったものの、12時までには全員就寝させることが出来ました。
まぁなんとかなるもんですね。
夜は夜で、パパたちだけでストーブを囲んでいろんな話に花が咲きます。
仕事の話、家庭の話、子育ての話、子離れの話、火を囲んだらしゃべりだすのはみんな一緒です。
過去には妻の悪口とかで盛り上がったりしましたし、それがテレビに出たりもしたんですが・・・今回は時代を反映しているのでしょうか、将来の話に盛り上がっていました。
3年後、自分は今の仕事をしているか。
20年後はどうか。
飲んだくれたパパたちにしてはシリアスな内容でしたがとても面白かったです。
一人ひとりの見知らぬところを垣間見えるのも、キャンプがつくりだす醍醐味というやつですね。
それもこれも「妻がいない」という、およそ当たり前でない過酷な状況がうみだす奇跡です。
過酷な状況下で過ごすことは、不慣れなアウトドアにも、テンションの上がる子どもたちにも適用を容易にしてくれるんですね、きっと。
だからキャンプはやめられません。
なのでぜひ来年もみんなでいきましょう!
以上、エイエイオー!篠田でした。
篠田 厚志
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