高校時代から今でも連絡を取り合う友達。

週末、彼と久々に飲みに行くことになりました。

19年ぶりです。

っていうかサシ飲みは初めてです。

 

「ギター行かへん?」

週末の夜、ギター持って河川敷に行って気の済むまで歌う。

声が出なくなるまで、寒さで体が動かなくなるまで、とことん歌って満足するまで、いずれかになるまでとことんやりきって、お互いにいろんな話をして、最後にラーメン食べて帰る。

これが彼と会うときの基本スタンスです。

それをかれこれ20年続けてきました。

若い頃・・・20代前半の頃は毎週末でした。

夜、コンビニでお弁当買って、食べたらギターする。

指が動かなくなったらカラオケに行く。

声が出なくなったらボーリング。

日が昇りはじめた頃に解散。

おかげで次の日は寝坊。

当時、彼女(今の妻ですが)にお互い嫉妬されるようなくらい。

にもかかわらず、お酒だけは全く飲まない不思議な関係です。

 

お互いに結婚して10数年。

まぁいろいろあります。

時期も時期です。

これはギターじゃないなと思って誘って飲みに行くことにしたんですが・・・

今までまったくやってこなかったけど、こう言うのもありです。

これまでもずっと面白かったわけですが、お酒が入ると今までにない話で盛り上がったりして、これはこれでメッチャ面白い!

高校時代の話とか、それほどいい思い出はないんですが、久しぶりにみんなに会いたいなと思うほどでした。

こういう違ったコミュニケーションってやっぱり大事。

 

子育ても、働き方も、生き方も、全部そういうもんだと思うんです。

ずっと同じではつまらないし、思考が淀んでまわりが見えなくなります。

だから、同じ人ともチョットずつ関わり方を変えると、意外にも新しい一面が見えていいと思いますよ。

 

以上、でもたぶん、今後飲みに行くかというとそうでもない・・・篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]