日曜日は、認定NPO法人マドレボニータの山本裕子さんと、京都府乙訓保健所で「家族になる!大切なのは、なに?~夫婦のパートナーシップ講座~」でした。
- 産後に訪れる3つのクライシス
- 夫婦で産後を乗りきるための心得
- パパに知ってほしい子育てのこと
愛し合って結婚した2人が、2人の子どもが産まれて関係が冷めていく・・・ことを防ぐために、何が大切なのかというお話。
1つの講座・テーマを2人で一緒にというのは実は難しいんですが、山本さんとご一緒して、個人的にはとても楽しかったし、みなさんにも楽しんでいただけたということだったので、本当に何よりだったかなと思います。
後半は、夫婦で産後の過ごし方について、お互いに話し合うワークだったんですが、それを見ていたときにハッと気づいたんです。
子育てで、目の前の人が何か困ってるなと感じると、すぐに解決策をググろうとする傾向があるなと感じるんですけど、それって問題の本質から目を背けているようなもんなんです。
困っている人は目の前です。
なのに、液晶の画面に「妻 不機嫌 理由」とか打ち込んだりする。
目の前にいる人に聞けばいいんです。
それができないからクライシスがおきる。
「私は○○したい!」
「○○についてどう思う?」
そんな会話をぜひ週に1度でいいので夫婦でやってみましょう。
子育て論もきっと同じです。
多くの人が子どもの育て方、しつけ、教育方針などのハウツーをググろうとします。
でも、東大入学の子育て方法が我が子にも適用できるかというとそんなことはありません。
アスリートの育て方とかを活用すれば素晴らしい選手になれるのかというとそんなこともありません。
大事なのは、子どもも親も双方が「いいっ!!」って思えるような子育てです。
それを見つけ出すことが出来るのは、検索ではなく体験だと思います。
灯台下暗し。
答えは必ず目の前に存在するってことですね。
以上、子育てのソリューションはGoogleには存在しない!篠田でした。
篠田 厚志
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