アンコンシャスバイアスはマイクロソフトに聞け!

2017年夏、父子ツアーでシアトルにいったときに、マイクロソフトに勤めるパパたちから「アンコンシャスバイアス」という言葉を聞きました。

直訳すると無意識の偏見となります。

身近なところでいうと、「男性のほうが・・・」「女性だから・・・」みたいなジェンダーバイアス。

ほかには、「公務員だから・・・」「NPOだから・・・」「関西人だからおもしろいんでしょ?」みたいなことまで様々で、我々が思っている以上に幅広い意味をもっています。

 

アンコンシャスバイアスというのは、とにかく身近に存在しています。

また、意思決定や仕事の在り方においても影響することではあるものの、無意識に生じているものなので確実な修正方法というものはありません。

いやむしろ、それはそれで、その人の育ってきた環境によるものなので、「修正」というものが必要かというとそうでもありません。

まずは、存在を理解することです。

理解というのもなかなか難しいものですが、それこそが自分の行動や意識をかえていく第一歩です。

 

そこでぜひこのサイトを紹介させてください。

こちらのサイトはマイクロソフトの2015年のプレスリリースです。

そのページにUnconscious bias(無意識の偏見)についてのオンライントレーニングがあります。

🔗eLesson: Unconscious Bias

 

これ、たしかに時間は長いです。

でも、英語全くしゃべれなくてもOKです。

英語がとんでもないくらいですが僕でさえ読み取ることが出来ます。

 

これを受けたら、自分の行動が全て間違っているように感じます。

そうなったら行動が変わります。

これは本当に絶対だと思います。

 

ぜひみなさんの職場でもチャレンジしてみてください。

 

以上、アンコンシャスバイアスはマイクロソフトに聞こう!篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]