(この記事は女子レスリングが盛り上がってた金曜日に書きました)
オリンピック、日本人選手の活躍が多くって盛り上がりましたね。
選手のみなさんには心から「おつかれさまでした!」って言いたいです。
特に女子レスリングのメダルラッシュはすごかったです。
朝夕のテレビニュースでしかオリンピックを見ない人間ですが、ニュースの8割が
1 どうしてもオリンピックで
2 どうしても目についてしまって
3 どうしても言いたくなったので
記事にします。
ニュースのほとんどが日本人選手の活躍ばかりで、レスリングの全体像がピンときません。
世界の中で日本人選手がどんなポジションで、他の国にどんな選手がいるのか。
吉田沙保里を破ったのはどんな選手なのか。
ドラゴンボールが面白い理由、それは味方だけじゃなくて敵の強さも伝えている点です。
フリーザがどれだけ悪くて、強くて、余裕こいてるか、それを事前にしっかり丁寧に描いているから、クライマックスの悟空との戦いが盛り上がる。
悟空がどれだけ力を見せたって、フリーザの強さがわからなくては盛り上がれません。
レスリングのニュースはフリーザの強さを描かずに悟空の活躍だけを描いたドラゴンボール。
視野が狭くて主観的、そしてウェットすぎると感じてます。
日本人選手が勝った瞬間・メダル授与の瞬間の繰り返しや、選手の周りの家族やチームとの絆の映像も需要があるかもしれない。
でも期待抜かれた肉体の動き、せめぎ合いが何よりもオリンピックの醍醐味なのではないかと。
もっと対戦相手の紹介、対戦相手がどのように勝ち上がってきたのか、を伝えて欲しい。
そうすればレスリングのニュースがドラゴンボール以上に盛り上がれるエンタメになるんじゃないかなぁ。
これはオリンピック報道全体の傾向。
今の報道が何かもダメというつもりはないですし、今のニュースを楽しまれてる方に水を差すつもりもありません。
こうすれば僕はもっと面白く感じるのではという個人的意見です。
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吉田沙保里、決勝の結果は銀メダル!対戦相手のヘレン・マルーリスは誰?
せめてこのwebニュースくらいの情報はテレビニュースでも入れられるんじゃないなかなぁ…
和田 憲明
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