行政の審議会委員をされている方が、リアルな経験談を話す、ロールモデル発表会を開催しました。

6月3日(土)21:30~、毎度おなじみ、少し遅めの開催は、寝かしつけてから参加されるパパさんママさんなどに配慮しての開催です。このへんがFJK的。でも画面に、ちびっこがちらほら…そのへんもFJK的。w

参加者は17人。
今回はFJKの枠を超えて、北海道や東北からも、同志が集まってくれました。ありがとうございます!!

初めに浅山FJK副理事長兼プロジェクトファンダーより、「イキメン実践プロジェクト」の目的と目標に対する意気込みが語られました。

【一人目の登壇者】
教育現場で「イキメン」を語る!勝部尚樹さん

家庭内で「育児責任者」となるべく、あえて妻と時期をずらして育休取得したという猛者、勝部さんは、このプロジェクトの起源たる人物でもあります。

①芦屋市女性活躍推進委員としての「イキメン」

委員としては、育休取得者、公共サービスを利用する一市民の立場で、声を届けることを意識しているとのこと。他市の事例やデータを裏付けにする、事務局や座長と距離を縮めて親しくなるなど「イキメン実践プロジェクト」で培ったノウハウを、フル活用してくれています!嬉しい!一緒に取り組む意義を感じられますね。

②教育現場の中心で「イキメン」を叫ぶ!?

勝部さんは高校教諭として、授業でジェンダーや男性育休などのテーマを取り上げたり、市民活動の中で高校生が赤ちゃんと接する機会をつくったりしておられます。参加者からは、多忙な教育現場で育休取得ができたことへの質問や、若い世代に「家庭進出する男性」の背中を見せることに対して関心・感心の声が寄せられました。

【二人目の登壇者】
ゆるく楽しく歩むイキメンの道♪大澤巧さん(FJ北海道)

専業主夫から苫小牧市男女平等参画審議会の委員になった大澤さん。そのいきさつと、その後の広がりを、楽しく語ってくれました。

①きっかけは専業主夫時代のモヤモヤ

審議員応募のきっかけは、市主催イベントのおむつ換えスペースが酷かったことへのクレーム!「専業主夫」に対する周囲の無理解や孤独感など、イクメンパパの皆さんは共感するところも多いのではないでしょうか。そこから行政に主体的に関わるところが、さすがです。

②点が線になるイキメン活動の広がり

審議員としてはもちろん、パパ友や地域で活動している人とつながっていく大澤さん。活動を広げることで、新たな出会いと地域への愛着が生まれ、より一層、楽しく、積極的に活動できているそうです。イキメンPJTの東日本リーダーとして、まさにイキメンのビジョンを体現されています。(既成事実化w)

今回は、主体的に取り組むことで地域への愛着が増す、自身の体験を次世代へつないでいく、という、まさにイキメンの目指す姿を、お二人に語っていただきました!

次回は、次のプロジェクトのイベントは8月開催予定です。

開催の案内は、イキメン実践プロジェクト専用サイトに掲載しますので、是非お楽しみにしてください。
ご興味のある方は、是非、閲覧やお問い合わせください!

https://fjkansai.jp/ikimen

 

【関連リンク】

▶︎ロールモデル発表会

▶︎ミーティングレポート