先日、地方局のテレビ番組で、過去にやっていたある戦隊シリーズをみていたときのこと。
衝撃的なCMが目に飛び込んできました。
こちら。
京都市すごいな。
よくこんなCM作りはったな。
みたときマジで笑ってしもた。
自治体にとって待機児童が「ゼロ」というのは、それほどインパクトをもって伝えたいということです。
それが本質的な解決ではないのはみなさんも知ってのとおりですが・・・。
待機児童ゼロは増えている?
待機児童ゼロを打ち出す自治体は少しずつ出てきています。
しかしながら、それは解決にはなっていない。
なぜなら、それはあくまで4月1日時点でのものであることがほとんどだからです。
年度途中になると、かならず待機児童はでてきます。
なので、ただたた「ゼロ」を鵜呑みにしてしまうとエラい目にあってしまいます。
それでも打ち出すことに意味はある?
とはいえ、やっぱり待機児童ゼロというのは、働く親にとってはものすごくありがたいことです。
だって安心して働くことが出来るようになるわけですから。
この先は、4月1日だけでなく、1年を通して「ゼロ」になる努力をしていく必要が自治体にはあるのではないか、と思います。
我が家は無事に3人とも保育所に入れましたが、やはり苦労されている人の話も聞きます。
長く議論されているこの課題の本質的な問題を、もっともっと考えていく必要があるのではないかと思います。
以上、保育参加で普段見れない子どもの一面がみれて、とてもうれしかった篠田でした。
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篠田 厚志
理事長 / おやこヒッチハイカー : ファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]
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