全国フォーラムのバトンを繋ぐ

ファザーリング全国フォーラム。

それはつまり父親たちの全国大会。
1年に一度、47都道府県の代表が集い、最強の1人を決める大会(←これは冗談です)。

 

笑っている父親を増やす。

そのために省庁も行政も地元も独自の取り組みを実施しています。

ともすると、東京だけの課題、その地独自の課題として地方では見向きもされない働き方や子育て、家族の問題にフォーカスして、さまざまなディスカッションを繰り広げる場です。

フォーラムが伝えたいこと、それは「根っこは同じ」だということです。

 

大津から始まった全国フォーラム

今年は11月11~12日の二日間、山形市で開催されました。
サクランボとラフランスが有名な山形市です。

滋賀県大津市からはじまった本フォーラムも、6回目を数えました。
(これまでの開催実績:大津市米子市北九州市四日市市富山市

よくぞまぁ毎年毎年続けられて、人がくるもんやなぁと思います。
それだけ、男性の子育て・家事・働き方改革が、注目されているということですね。

 

多様な分科会で生き方を考える

分科会はいつもながら本当にたくさん開催されます。

近年は、ややイクボスが中心となっていますが、それでも多くのプログラムで構成されています。

ワークライフバランスはもちろん、発達障がいを持つ子ども、ITリテラシー、思春期、地域連携、子どもの教育、ライフデザイン、パートナーシップなどなど。

 

どうでしょう?

これだけのテーマが一堂に会する機会もまぁありません。
チョット行ってみたくなりましたか?

 

学びだけじゃありませんよ。

その地のFJメンバーによる遊びのワークショップなども開催されているので、親子で来ても楽しむことが出来るんです。
親子に関わるありとあらゆることをつめこんだビッグイベント!

それがファザーリング全国フォーラムなんです。

 

年に一度の同窓会

全国フォーラムは、ファザーリング・ジャパンのメンバーにとって、同窓会のようなものでもあります。

全国フォーラムのときにしか会えないパパ。
何かのイベントのときにしか会えないパパ。
SNSなどではつながっているけど会ったことのない遠くのパパ。

こうしたパパたちと直接会って話をする機会というのはすごく貴重です。

分科会への参加もとっても意義あることなんですが、受付をしてくれている人と会話することも、実はとっても大事なことだなぁーと思います。

年に一度の同窓会

このことを一番実践しているのは間違いなくFJKです。

フォーラムの期間中、何度も「今年はFJK少なくて静かですね」なんて言われておりました。
ホンマどんだけ存在感あるねん!って感じですよ。

 

次は大分県へ

次は大分県へ

次回開催は大分市です。

おんせん県で有名ですね。
日程は6月16日~17日です。

とりあえず、みんなで温泉に行きましょう。
ついでに全国フォーラムにも行きましょう。

6月18日は父の日です。
父親をねぎらわなくても構いません。

そのかわりに、家族みんなで父親のことを考えてみてはいかがでしょうか。

日程は再び九州の地で開催される全国フォーラムは、いったいどこまでいくんでしょうね。

 

以上、山形でラフランスにはまった篠田でした。

 


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]