5年前にポートランド行って、お土産に買って帰ってきたポートランドのクラフトビール。
名も味も知らずに買ったそのビールを数本を購入し、そのうち何本かを友人たちに差し上げると、彼らからこんなコメントが寄せられた。
「何このビール!?」
「泡まで美味しい!!」
「こんな美味いビール飲んだことない!」
それほどに絶賛されたビールです。
最後の1本はもちろん妻と2人で飲もうと決めて、大事に大事に取っておきました。
勝手に飲んどいてそれはないわ
僕とすれば、妻と飲むのを楽しみにしていたわけです。
友人たちは大絶賛です!
もう楽しみで楽しみで仕方がない。
そんな僕の気も知らず、妻は冷蔵庫に保管されていたそのビールを勝手に開けて飲んでしまいよりました。
しかも、勝手に飲んどいて「普通の味やった」とかいう始末。
絶賛するビールを飲めなかった悔しさ。
妻のコメントが普通やったことの悲しさ。
もうね、「冷蔵庫のプリン誰が食べたのよー!?」とかのレベルちゃいますよ。
ポートランド、アメリカですよ!
アメリカでわざわざ買ってきたビールですよ!
しかも銘柄とかいっさいわからないわけですよ!
どこに心を持っていけばわからないほど狼狽しました。
いつか絶対にメイドインオレゴンまで行って、もう一回買って帰ろうと心に誓った瞬間です。
奇跡の再会
先日、阪神百貨店でポートランドフェアが開催されていました。
ポートランドといえば、有名なのはコーヒーとビール。
もしかすると、もしかすると販売されているかもしれない。
僕が唯一覚えていたのはラベルが「マウントフット」だったということだけ。
※マウントフットは、オレゴン州ポートランドの象徴的な山で、ウインタースポーツのメッカ。
そんな淡い記憶だけを頼りに、藁にもすがる想いでポートランドフェアに行ってみることにしたわけです。
すると・・・
あっ!
これ!
店員さん曰く、「これはもうメチャクチャ絶品で、身内販売でほぼなくなってしまった」というほどの品。
うわっ!これまさか奇跡の再会やん!
日本でこのビール買えるとは思いもよらんかった!
ホンマ神様ありがとうございます!!
これが・・・5年前に味わうことのできなかったビール
僕は大人です。
5年前の恨みを晴らすために1人で飲むようなマネはしません。
こんな素晴らしい思い出のビールを飲むわけですから、もちろん妻と一緒です。
美味っ!!!
「よくこんなビールを普通やなんて言うたね!」
もうね、マジで美味い!
信じられないくらい美味い!
輸入業やってもいいんちゃうかと思うほど!
ぜひともこれは堪能してみてください!
「お父さん、美味しそうやな。もう一杯いる?」
「おっ、気が利くね。ありがとう!(違うビールやけど(笑)」
あーこれも美味い!
こんな美味いビールがいっぱい!
ポートランド、行ってみたくなりますよ!
以上、逃した魚は大きいってホンマやな、篠田でした。
篠田 厚志
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