先日、小学校で運動会が開催されました。
おかげさまで気持ちいいくらいの好天に恵まれました。
終わりまでとても楽しく観覧させていただきましたが、去年は、2度にわたる雨天延期だったので、うらやましいほどでした。
ただ、天気よ過ぎてチョット体調不良でダウンする子が多かったし、僕も日焼け止めを塗ってなかったのでまた顔が真っ黒になっています。
どうする振替休日!?
運動会は楽しい。
でも、そのあとのことに親を悩ませます。
それは・・・振替休日の対応。
児童会(学童)に行く子は問題ないです。
ですが、そうでない子(高学年とか)がいる家庭では、夫婦どちらかが休まないといけないケースがほとんどです。
これが、いわゆる「小1の壁問題」とよばれるやつでしょう。
そして、この問題に直面する多くは母親であるのが現状ですよね。
仕事を休む以外の選択肢をつくる
通常なら、仕事を休んで対応することになると思います。
ただ、この日は僕も妻も休みが取りづらい状況でした。
そこで、いろいろ考えた結果、いつもと違った対応をしてみました。
「子どもを職場に連れて行く」
結果的にこれがすごくよかったです。
まぁ連れて行った僕はガッツリ仕事に集中できたわけではありませんが、それでも仕事ができないことに比べたら何倍もいい。
子どもが親の仕事を見る経験
子どもを職場に連れて行くことは、親にとっては仕事ができるのでありがたい。
でも実はこれ、親だけでなく子どもにとってもいい経験になるんじゃないかって思うんです。
子どもが平日の真っ昼間にオフィス街に行くことは多くはないですし、親の普段の仕事を見る機会も多くはない。
最近は、仕事参観日っていうのもあったりしますけど、実質はまだまだ少ないのが現状です。
子どもが大人になったとき、働くことのイメージを親から見せてもらえる機会ってすごく大切だと思うんです。
子どもが休みの日は、親が会社に連れて行って仕事ができるようにすると、親は仕事の調整をしなくていいだけでなく、子どものキャリア形成にも役立てられる。
つまり、これって一石二鳥の取組みになるんじゃないでしょうか。
ただ、これは今、僕たちの会社だからできることであり、一般企業ではまだまだ難しい壁はたくさんあります。
でも、いずれはこういう働き方もできるようになれば、もっと働きやすい社会ができていくのではないでしょうか。
以上、まだまだ食あたりのダメージを引きずっている篠田でした。

篠田 厚志

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