とある政党の議員のみなさんとの意見交換会のため、久しぶりに大阪府庁に。
(img via:Wikipedia)
懐かしい。
毎日この裏口から入っていたんです。
議員と関わることのなかった府庁時代
府庁に勤めていた頃は、議員さんと話をする機会などほとんどありませんでした。
それもそのはず。
議員対応は相応の役職者以上。
僕が対応することなど皆無です。
なので、議員さんと府庁内で関わる機会は・・・0です。
受けたくなかった議員対応
それでも、府庁で働く公務員である以上、議員と全く無関係というわけではありません。
上司が受けた議員からの問い合わせにはしっかり答えなければいけません。
が、それはできるだけ受けたくなかったというのが正直な感想でした。
大阪府庁では、正直議員対応というのは非常に神経を使いますから。
働く先が変われば関わり方も変わる
そんな議員さんたちとの関わりですが、今、こうしてNPOで働いていると、それらはとても貴重です。
僕たちの活動を社会的に知ってもらえる大きなチャンスだからです。
もちろん、想いを伝えれば直ちに結果に結びつくわけではありません。
それでも、彼らと課題意識を共有したりするだけで随分変わるものです。
今回の意見交換では、FJKの取組みと、少子化対策における父親の子育ての必要性についてお話をさせていただきました。
議員の方々はすごく勉強されているので、少子化対策と父親の子育てについての相関関係などはご存知です。
そのうえで、僕たちはどんな情報を提供できるのか。
それはたったひとつ。
最前線で取り組んでいるからこその肌感覚と生の声です。
それらを精一杯お伝えさせてもらいましたので、僕個人的にはとても充実した意見交換会でした。
この意見交換が、いつの日か実を結ぶことを願っています。
以上、初めて議員団控え室に入った篠田でした。
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篠田 厚志
理事長 / おやこヒッチハイカー : ファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]
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