娘のピアノコンクールを見守る

先日、娘のピアノコンクールがありました。

2人目の子どもはどうしてこう要領がいいんでしょうね。

 

先生から「上達が早いからコンクールに出場してみてはどうか?」と言われて2度目の参加です。

昨年は、初出場の洗礼か・・・1次予選で落選。

今年はなんとか1次を通過できるように家族全員で頑張った結果、なんとか1次予選を通過することができました!

 

落選を確信して反省会

1次予選の演奏を聴いたピアノの先生は、かなり暗い表情をされていました。

「いつももっと音が出ていて勢いあるのに今日はどうしたの?緊張した?」

それを聞いた時点で、こちらは「あぁ、今回もダメかな。上手に弾いてたけどな。」って感じでした。

 

終わったものをあーだこーだ言っても仕方がありません。

でも、反省は大事。

というわけで娘と2人、デートがてらスターバックスで反省会をしました。

 

逆転の1次通過

反省会で「とにかく人の演奏をたくさん聴こう!」って話をしたあと、1次通過者の発表を見に行くと・・・一番上に娘の名前・・・。

娘と2人で顔を見合わせました。

 

「あれ?当選してる?」

 

あれだけ反省会したのに、なんか当選していたようです。

すごく嬉しかったんですけど、先生にダメそうだと言われていたので正直「あれ???」って感じでした。

 

晴れの舞台に父親は?

通る通らないはともかく、コンクールは子どもたちが日頃の練習の成果を発表するという晴れの舞台。

でも、見守る保護者の多くは母親だけ(父親もちらほらと見えてはいたものの・・・)。

結果発表のときなどは、父親は1人も見かけませんでした。

まぁ、平日の真っ昼間なので、なかなか出れないこともわかります。

別に、だからダメだと言うつもりもありません。

 

でも、やっぱり子どもの頑張りを見ていたら、一緒に気持ちがたかぶっていたら、本番見に来てあげようっていうのが親心ではないでしょうか。

 

これが、決勝大会だともっと父親の参加も増えるんだと思います。

でも、決勝進出とかはあくまで結果であって、大事なことは発表するまでのプロセスだと思うんです。

できるならば、こういうはじめの頃にこそきてあげて欲しい。

 

そのほうが、子どもたちもきっと頑張ってくれる、そんな気がします。

というわけで、お盆あけの2次予選まで、引き続き一緒に伴走していきたいと思います。

 

以上、マンゴーパッションティーフラペチーノのパッションティー抜きってできるんですね、篠田でした。


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篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]