かれこれ20年近く前、こんなことがありました。
彼女(のちの妻)とのデートのためにバス停に向かっていたとき、僕のあそこに強烈な激痛が走りました。
とにかくメッチャ熱くなりました。
メッチャ熱いのにメッチャ冷や汗が出るんです。
チョットしたパニックです。
とはいえ、なんとか冷静を保つために脳は一瞬にしていろんなことを考えます。
はじめ・・・下着にこすれて痛くなったかな?って思いました、いや、思わずにはいられなかった。
でも、明らかにそれとは違う激痛です。
もはやバス停まで動くことなどで来ません。
その場でうずくまってしばらく様子を見ることにしました。
ただ、幸いにもあそこが腫れ上がるわけでもなく、痛みが増していくわけでもなく。
そんな状況に少し安心して、再び歩き始めると、またしても強烈な熱さに似た痛みがあそこを襲うんです。
これは絶対に何かある!と思って、コンビニのトイレに駆け込んで下着を脱いで調べてみました。
「カメムシ」でした。
カメムシの発するガスはどうやら高温らしく、こいつが僕のあそこを襲っていたようです。
幸いにもやけどをするほどの熱量ではなかったため、大事には至りませんでした。
ただ、その後彼女とのデートにおいて細心の注意をはらったことは言うまでもありません。
ところでなぜカメムシが、僕の下着にいたのか。
普通、飛んで来たカメムシが下着にまで侵入することはあり得ません。
そんな能力があるのなら、カメムシになって女性に止まりに行きたいくらいです。
まぁカメムシにはなりたくありませんけど・・・。
つまり、僕が下着を履いた時点で、カメムシはすでに下着の中にいたということです。
なぜ?
もちろん洗濯物に紛れ込んでいたんですよこいつは!
ベランダの目の前は草が生い茂っている公園でした。
しかも、2階に住んでいたので、結構やって来れるレベルだったんですね。
あやうく悶絶するところでした。
しばらく様子を見てみなさんは、洗濯物に虫が入っていたことってありますか?
ときどきアシナガバチが下着に入り込んだりして、知らぬ間に取り込んでしまって家の中が大慌てになる。
そんなこと、ありますよね。
秋はスズメバチをはじめとしたハチ類の活動が活発になって危険なんだそうです。
ほかにもたくさんの虫たちも活発になります。
だから、みなさんぜひ注意してください。
僕はカメムシだったからまだ良かったものの、スズメバチとかアシナガバチとかだと、もうシャレになりませんよ・・・マジで。
以上、今も洗濯物を取り込むときはときどきチェックしてから入れる篠田でした。
篠田 厚志
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