父と子ども2人の信州旅行(⇒これまでの記事一覧)。

2日目は朝から子ども達2人、パラグライダーのタンデムフライトに挑戦です。

 

なんでパラグライダーをやることになったかと言うと・・・

長男に、今回の旅行でやりたいことを聞くと「スカイダイビング!」という答えが返ってきました。

調べてみたんですが、スカイダイビングは長野ではやってなくて、そのかわりにヒットしたのがパラグライダーだったんですね。(逆に近場の関西では開催されているそうです)

 

長野のパラグライダーはチョットおもしろいんです。

ふだんのパラグライダーは、スキーが終わった直後のゲレンデの中腹およそ1400mからのフライトなんですが、春スキー直前の3月には、八方尾根スキー場のてっぺん約1800mという高度からジャンプ、しかも雪山の上を飛ぶというなんともスリリングなフライトを楽しめるそうなんです。

 

こんな素晴らしいチャンス、誰がやりたいって・・・そりゃ僕に決まってますよ!

ただ、父が優雅にフライトしている間、子ども達だけを下の着地点で待たせるわけにはいきません。

なので、残念ながら子ども達だけのフライトと相成りました。

八方の尾根から飛び降りる 八方の尾根から飛び降りる 八方の尾根から飛び降りる 八方の尾根から飛び降りる

 

とにかく圧巻!

日本の北アルプスの雪原を横目にするというなんとも贅沢な景色!

 

バヤイわこれ。

絶対やらな損なやつ。

 

世の中は、自分の知らないことの方が多いんです。

世界で、自分が踏みしめることができる土地は1%にも満たないです。

だからこそ知らないことをたくさん知って欲しい。

生まれて初めての体験をたくさんしてほしい。

それは、世界が広がるということであり、生きる楽しさを知ることだからです。

 

こうした体験を子ども達に与えられている。

それだけで本当に親冥利に尽きるなと思います。

 

これから先も「生きる楽しさ」というのをとことん感じてもらいたいもの。

だから、この先も僕はたくさんの体験を、たくさんの父子に届けたい。

そんなふうに気持ち新たにする上空1800mなのでした。

 

以上、やっぱりやりたいので、いつかは妻と2人で行きます・・・篠田でした。

 


The following two tabs change content below.

篠田 厚志

理事長 / おやこヒッチハイカーファザーリング・ジャパン関西
三児の父親。安定の大阪府庁を退職し、NPOの世界へ。 父親の子育てはやれと言われてやるもんじゃなく、できる仕組みを作ることが大切。「父親の子育てをヤバくする」をミッションに活動するファザーリング・ジャパン関西の理事長を務める。[⇒詳細プロフィール]